2日連続の年末ライブの1日め。
ブラス編成のスペシャルバンドバージョンでした。
22歳のキーボードから、トランペットの大御所まで。年齢も幅広かった。
本田雅人 ~Year End Special Live 2days~ 1日め
2010/12/30 STB139スイートベイジル
本田雅人(sax)、梶原順(g)、櫻井哲夫(b)、則竹裕之(ds)、白井皓人(key)
数原晋(tp)、岸義和(tp)、中川英二郎(tb)
お正月っぽい効果音の中、メンバー登場。
そして、某スポーツニュースでおなじみの「Step Up Action !」でスタート。
ブラスが厚くて熱くて気持ちいい!
本田クンは「ジャズの世界旅行」でクラリネット、「A Week」でフルート。
バリトンサックスやEWIもばっちり聞かせてくれてうれしい限り。
途中、休憩をはさんでたっぷり12曲。
ノリノリのラテン系なのにどこかせつないメロディが大好きな「Condolence」は、ライブで聴いてあらためてあの不思議な7拍子の魅力にヤラれてしまった。
アイルトン・セナの追悼曲としてつくったというのを初めて知りました。
「メガリス」での、ものすごいカッコいいユニゾン。
アンコールの「JOY」での、サックスvsトロンボーン、トランペットvsトランペット、ギターvsキーボードの掛け合い。
もう、いたるところで感動しまくり。
それにしても、ファンキーだったりパワフルだったり、静かな曲がまったくといっていいほどなかった(笑)
「自分の曲の中でブラスの入っているものを選んでみたらこんなのばかりだった」と、ご本人。
譜面をブラスアレンジで書くのも大変だったようで、音符はかーなーり濃かったらしい。
本田雅人被害者の会会長?の梶原さんによれば「今回はひどすぎる」ですって。
聴く天国、演る地獄ってことか。
私としては、また来年もよろしく!って感じですが♪