「もうひとりの僕が出て行ったんです」 ２回めコンタクト感想

前回の観劇から空くこと約１ヶ月。

ほんとうはもう少し早く観たかったんだけど、いろいろあって千秋楽前日になってしまった。

しかも当日券。でも１人だったせいか、なかなかおいしい席でした♪

 

  

劇団四季ミュージカル「コンタクト」

2011/2/23　夜公演　自由劇場

 

＜メインキャスト＞

PART１：SWINGING　井上佳奈、花島佑介、徳永義満

PART２：DID YOU MOVE？　坂田加奈子、牧野公昭、金久　烈

PART３：CONTACT　加藤敬二、牧野公昭、高倉恵美

 

今回はPART２にかなり引き込まれた。 

道具の使い方やダンスの流れはいつも感動なのだが、それ以上に、アンサンブルの人たちの表情や細かい動きに注目してたら…思っていた以上にすごい！

当然といえば当然なんだけど、皆それぞれの役柄をとことん演じきっていて、セリフらしいセリフはないのにバックボーンまで見えてくるほど。

主役の妻の妄想の中でだけできあがるチームワークもおもしろい。

だからこそ妻があまりに哀しくて滑稽で…。うーん、よくできているワ。 

 

マフィアの夫、牧野さん。ハマリ役ですな。

ブルードレスの妻、坂田さんはひたすらかわいかった！

金久さんのジャンプの高さにちょっとうっとり。

 

そして大好きなPART３。

敬二さん、歳を重ねるごとに孤独を憂う表現がリアルになる感じ。

毎回、ビーチボーイズの曲が流れるあたりでグッときてしまうのだが、今回は涙がツツー。もう心の中では大号泣。 

イエロードレスの高倉さん。スタイルいいなあ。

ロバート・パーマーの曲とともに、シルエットで登場するシーンがかっこよすぎ！

今回ちょっと気になったのは、ドクター（バーテンダー）。

牧野さんは軽快さが足らなくて、精神科医としての深いセリフとのギャップがイマイチ。

やっぱりこの役は明戸さんでないと！と思ってしまった。 

 

楽日前日で客席はいっぱいだったし、カーテンコールはほぼ総立ち。

横に座っていた四季通ぶった大きな声の２人のマダムと、後ろにいた開演前と観劇後に親子ゲンカしていた母娘がとても残念賞ものでしたが、いい余韻だけをかかえて帰宅しました。

またいつか素敵なコンタクトを体験したいな。

♪夢にまで見た今日は初日だ～♪ CFY相模原公演感想

クレイジー・フォー・ユーの全国公演がスタート！ 

会場はほぼ隣町。

都内で観るときはギリギリ着が多いのに、早く着きすぎて時間を持て余す…（笑）

 

 

劇団四季ミュージカル「クレイジー・フォー・ユー」 

2011/2/19　グリーンホール相模大野

 

＜メインキャスト＞

ボビー・チャイルド　荒川務

ポリー・ベーカー　秋　夢子

ランク・ホーキンス　志村　要

アイリーン・ロス　増本　藍

ベラ・ザングラー　広瀬　彰勇

エベレット・ベーカー　石波　善人

ボビーの母　菅本　烈子

 

 

 

いろいろ「おっ？」とか「おおー！」ということがあった今回。

まずはキャスト。

 

初ポリーの秋さん。

きれいな顔立ちで、歌もダンスも上手い…んだけど、セリフまわしがかわいくないのが私には残念賞。

個性なんだろうけどね。ポリーにしては雰囲気も都会的かな。

 

務さんは、京都のときはかなり年齢を感じる部分があったけど、この日はバッチリ。

カラダのラインはまぁ置いといて（笑）、お茶目なボビー健在。

 

志村さんのランクはびっくり。

今までにないワイルドな感じがいいんじゃない？

前回、ザングラーで観たけれど、ランクのほうがずっと合っていると思う。

 

そして、まさかの広瀬ザングラー。

下の名前が変わっていたけど、間違いなくあの広瀬さんでした。

敬二ボビーand広瀬ザングラーの組み合わせが好きだった私にはなつかしく、年相応になって（？）さらにいい味が出ていてよかったなぁ。

 

 

セットも全国旅バージョンで、ちょこちょこ変わっていておもしろかった。

ベランダなかったり、人力車だったり、男子更衣室むき出しとか…。詳細はここでは省略。

 

 

地方をまわる全国公演は、「初めてミュージカルを観る！」というお客さんも多いので、反応はかなり純粋なものだと思う。

そして昨日のその初日、客席はかなり盛り上がっていたんだよね。

「クレイジー…」は大好きで長いファンの私。それだけに、どこかナナメに観てしまいがちなこともあって日々反省なんだけど、この日は笑いや驚きがしょっちゅう溢れる会場にすごくうれしくなって、最後までずっと楽しんで観劇できた気がする。よかったです。

 

 

４月の多摩も行くもんね！

雪のフィールドで

何年かぶりにしっかりと雪が降った東京地方。しかも４日間で２回も！

うちは東京といえども多摩地区。 

２度目の雪の翌朝は見事な雪景色になった。

ま、気温があがって意外とあっさり溶けちゃったけどね。

 

それでも土がいっぱいの自然公園などはしっかり雪が残っていた。

車で30分のお気に入りのフィールド。

 

 

この日は、いきなりイカルの群れに出くわした。

彼らは最初、木の上にいたのだけど、1羽が地面に降りたら次々と集まってきて、エサ探しを開始。

たまに「ヒーコロヒー」という不思議な声で鳴く。

そんなにしょっちゅうは見られない鳥なので、うれしくなる。

まんがみたいな姿が愛嬌があっていいんだよねえ。

 

ほかにも、ルリビタキ、アオジ、アカハラ、ツグミなどの冬鳥に会えた♪

林の中では、ほぼ目の前にヤマガラがやってきて木の枝をトントンやってくれたり。かわいかった～。

 

指先はしっかり冷えたけど、心あったかの１日でした。

指はほんとうに残念なことになって、人差し指と小指にしもやけが…（涙）

足のしもやけは何回も経験しているけど、手は初めて。

この冬はやっぱり寒いんだなあと、身をもって実感している。

干し野菜はじめました

干し野菜が静かにブームらしい。

エコだとか、甘みが増すとか、栄養素が何倍にもなるとか、いろいろいいことを言われているよね。

 

生姜は私もやっていて、完全乾燥させたものを紅茶に入れて、ジンジャーティにして飲んでいた。

そんなある日、アウトドア雑誌の記事に、干し野菜の入ったスープの話が載っているのを見て、

「そうか。干された野菜は軽いから、デイキャンプとかで持っていけば使えるな」

と思い、他の野菜も試してみることにしたのだ。

 

水気を切って、晴れた日に３日～５日くらい干せば、完全乾燥野菜はできあがる。

できあがったものを瓶に入れてふたをして振ってみると、ガラスに当たる乾いた音だけでもなんだか楽しい。

←　とりあえず今は、春菊と大根が収まっています。小さい瓶は生姜。

 

同じ記事の中に、「半日だけの天日干し野菜」のことも書かれていて、これもやってみることに。

大根と蓮根を５mmくらいの厚さで切ったものを、網に並べてみた。

我が家はこの時期、ベランダに当たる日の光は５時間くらいだけど、干したそれらをその日の夕食にステーキにして食べたら、しゃきっとした甘みがおいしかったなー。味付けも軽く塩をつけるだけでOK！

細切りにした大根のほうは、何もつけずにひょいパクしたら

「ひゃあ、これはいい！甘い～！」

ビールのつまみにピッタリ。くせになりそうだ。

 

３段の干物網が大活躍。

洗濯物と一緒にぶら下がっている青い網。

ちょっと素敵な生活感（笑）