この日、横浜線の線路内にて2回の置き石事件発生。
しかもその石にぶつかった電車の1両めに乗っていて、結構な衝撃を経験。ちょっと怖かった。犯人許さぬ!
そのせいで電車は30分の遅れ。
仕事上がりで会場に向かっていたので、着いたのは開演時間ジャスト。
トイレを済ませるのがやっとで、ロビーのもろもろも見られず、空腹しのぎのおやつも食べられず、始まる前のワクワク感も味わえず…(涙
でもライブはすごくよかったもんね!
佐野元春&THE COYOTE BAND 2012-2013 WINTER TOUR
2012/12/14 神奈川県民大ホール
「アンジェリーナ」「スターダスト・キッズ」「ダウンタウンボーイ」
最初からこんな超クラシックが立て続けに…うれしい。
コヨーテバンドのキレのある演奏はますます骨太になった気がした。
新旧いろいろ聴けてよかった。
衆議院選の前々日らしい選曲「国のための準備」
キーボードでのせつない弾き語り「彼女」
「コンプリケイション・シェイクダウン」では踊りまくった。
久しぶりに聴いた通常バージョンでの「ヤングブラッズ」
クリスマスシーズンお約束の曲ももちろん。
3月に出る新しいアルバムからも披露してくれた。
6月のライブで聴いた曲と合わせて5曲。
生きていればいろいろあるけど、希望を持っていこう!というテーマが多いように思えた。
「録音はほとんど終わっているんだけど、ちょこちょこ手を入れる作業が残っていて…これが意外と大変なんだ」と元春。
わかったよー。待つよ待つよ。でもあと3ヶ月かぁ。
思えばこの日、MCは多めだった。
「僕は横浜でデビューしました。TVKの番組、” ファイティング’80”とかで歌っていた。その頃は歌が下手だとか言われて…ま、今でも下手だけど(笑)。でも情熱だけは…負けなかった!」
ときどき見てたっけな。最初は「よくわからないミュージシャンだけどすごく気になる~」とか思ってたんだよね、あの頃の私。
そして何より印象的だったのは、
「今、(音楽業界では)CDが売れなくなっている。でも、こうしてライブにみんなが来てくれることが僕らにはとても大きな支援になっている。ありがとう」
という内容のもの。
CDも1つの宝物になるけれど、ライブはそれこそ、その日限りのスペシャルだ。
この日の熱いメッセージ、しっかり受け止めました。
ありがとうを言いたいのは私のほうだよ。
そんな中、最後の「悲しきレイディオ」でシャウトしすぎた。
もう喉カラカラ。
大丈夫。関内駅そばの店のビールでちゃんと癒しましたとさ。
数週間のライブ漬けの日々、終了。ちょっと寂しいね。