チケットはSOLD OUTだったそうで。すごい人気だ♪
MASATO HONDA BAND ~Year End Special Live Tour~
2011/12/18 STB139スイートベイジル
本田雅人(sax) 梶原順(g) 白井アキト(key) 櫻井哲夫(b) 則竹裕之(ds)
毎年恒例の年末ライブ。
いつもここSTBだけだったのが、今年はミニツアーで数か所まわるとのことで、この日は初日。
とにかく盛りだくさんの内容。おなかいっぱい、大満足でした。
真っ赤なEWIで聴かせてくれた「Condolence」では、白井クンのキーボードがやたらよかった。
なんか彼、表現力がぐっと増した気がする。
1人ぼっちのコーナーでは歌を披露。
「流行りの咳の病になって、楽器吹くのは平気なんだけど歌うのはしんどいんです」
「僕は英語はやらない主義なんです」
という話をした後に「White Christmasマイコプラズマバージョン」をしっかり歌いきった。
つらいことに挑戦するのがつくづく好きな人だなーと。
アルバムの7曲めばかりを繋げた“7曲めメドレー”
作った本人いわく「あまり演らないやつばかり」
そして、他のメンバーの楽譜の長いこと!
白井クンはセロテープで何枚もつなげてあるし、梶原さんは弾きながらどんどん下に落としていくスタイル。櫻井さんは目が何だか怖いし(笑)
本田クンは曲ごとに、EWI、フルート、アルト、バリトンを駆使して、忙しいのなんの。
内容は、聴きごたえ充分の19分(本人談)で9曲(たぶん)。
メンバーは皆「終わった~」って顔していたね。
ベースとドラムが思い切り暴れた「Bad Moon」
それぞれのソロが素晴らしかった。
個人的なピカイチは「サックスのためのソナタ第18番(おはこ)」
以前、SAX TRIANGLEのライブに行ったとき、3人のサックス吹きの迫力あるスピード演奏に感動したこの曲。
今回はなんと、ソプラノ、アルト、テナーの3つを本田クン1人で吹き分けた。すごすぎる!
梶原さんは、忙しく動く彼を笑いながら演奏していたっけ。
熱くなった会場は、しっとりした2曲のアンコールで閉じられた。
トイレタイムという名の長すぎるMCも含め、約3時間。
濃いライブでありました。
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