満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

黒執事 作:枢 やな

2008-02-26 | 漫画紹介


英国の名門貴族「ファントムハイヴ家」には変な執事が居る
見目麗しく、頭脳明晰で…
何百年も生きているんじゃないかと思わせる知識を持ち
とても人間技とは思えない武術の達人である
掃除・洗濯・料理もパーフェクトにこなす
中でも彼の作るお菓子は絶品である(笑)
そして彼の入れてくれる最高級の紅茶と、お菓子を一緒に頂くと・・・
心を奪われること、間違いない

名前は…解らない
名前を聞くと「ファントムハイヴ家の執事です」っとすまして答える
あまりにパーフェクトに何でもこなす彼に
「あなた、本当にタダの執事なの?」っと聞くと
やっぱりすまして彼はこう答えるのである
「私は・・・
あくまで執事です」
っと(笑)

これがダジャレであると気付くのに…読者はそんなに時間を費やさない
何度も繰り返し彼がこの言葉を発するので
「あくまで…」の部分に漢字を当てはめて読んでみたくなる(笑)

彼はある状況下で
「ファントムハイヴ家」の幼い当主と契約をした悪魔なのであるが…
完璧な執事ぶりに…もしかして良い悪魔?っと読者も騙されそうになる
「ファントムハイヴ家」の表の稼業は「有名なオモチャ屋さん」であるが
裏の稼業は「女王陛下の番犬」…
つまり政府の汚れを排除するお仕事なのである

当主のシェルは小学生の4年生くらいなのだが
幼くして両親を亡くしているので無理に大人にならざるを得なかった感じ
そこに「あくま で 執事」が契約の名の下に
表稼業では執事、裏稼業では必殺仕事人として当主を助けるのである

現在、3巻まで出ており
まだまだ続くこの話がこれからどのような展開を迎えるか
目が離せなく面白い(笑)

私しゃ~秋葉系では無いと思っておるが
こんな執事に「奥様」なんぞとかしずかれ
掃除・洗濯・飯炊きに…美味しいお菓子なんぞを
作っていただきたいの~~っと思ったぞ

どこかでお見かけしたら是非、一読をオススメします~