通勤途中に…
いつも見ていた、ちょっと小さな駅で降りてみたくなった
何処に何があるかも解らない小さな町
300メートルも歩けば終わってしまう駅前商店街を抜け
線路に沿ってトボトボと歩くと
今にも潰れそうな家が見えてきた
家の間口に似合わないほど大きな看板には
「金魚屋古書店」っと書いてある・・・
「金魚屋?」
「古書店?」いったい…どっちなんだ!?
そう思ったときには、吸い寄せられるように建て付けの悪い扉を開けていた
明るい外から入ったせいか目が眩み何も見えない
ただ膨大な古本のカビた匂いが体を包み込む
左手を見るとカウンターに一人、店員らしき女性が居眠りをしている
「のどかだ・・・」
そこで…突然、暗さになれた目に
天井から床まで何列もひしめく膨大な書棚が見えてきた
吸い寄せられるように本棚へ歩みより背表紙を見てみると
昔、子供の頃に読んだ漫画の数々が笑いかけてきた
古書店には
経営者の「鏑木清太郎」(かぶらぎせいたろう)
エライ小ぶりなジイ様だが
漫画を愛する心は誰にも負けない
入院先の病院を抜け出して宝塚市にある「手塚治虫記念館」や
境港市の「水木しげる記念館」なんぞへ出かける根性はスゴイ!
その孫娘の「鏑木菜月」(かぶらぎなつき)
祖父が入院のため仕方なく店番をしているが
漫画には愛情はそんなにない
が…漫画好き達の熱い思いに触れるうちに
序々に漫画との逃れられない絆が深まる
そして居候の「斯波尚顕」(しばなおあき)
TVチャンピオンの「漫画王」である
その頭の中に入っている漫画の数は底知れない
菜月を愛しているが軽くあしらわれている
「漫画と私とどちらが好き?」っと聞かれ
真剣に悩むので…この恋は成就の兆しはない
ってなメンバーが居る「金魚屋古書店」に
様々なお客が集まり、それぞれが漫画を通して
大人になって失った何かを見つけるってなお話であります(笑)
エピソードに登場する漫画もスゴイ物が多い
誰でも一度は何かしらの漫画を読んだ事があるはず・・・
そんな漫画に出会いたくなったら
この金魚屋古書店へ出かけてみるのをお勧めする
この一見ボロ屋風の古書店の地下には
大英博物館の地下収蔵庫並みの漫画の山が眠っている。。。。
「行ってみたいぞ~~~~!」
(注:大英博物館の地下収蔵庫に漫画は無いだろう・・・アハハハハハ)
コレは「たれぞ~」さんにお借りした漫画です
漫画好きには、たまらん憧れの古書店のお話でした~
いつも見ていた、ちょっと小さな駅で降りてみたくなった
何処に何があるかも解らない小さな町
300メートルも歩けば終わってしまう駅前商店街を抜け
線路に沿ってトボトボと歩くと
今にも潰れそうな家が見えてきた
家の間口に似合わないほど大きな看板には
「金魚屋古書店」っと書いてある・・・
「金魚屋?」
「古書店?」いったい…どっちなんだ!?
そう思ったときには、吸い寄せられるように建て付けの悪い扉を開けていた
明るい外から入ったせいか目が眩み何も見えない
ただ膨大な古本のカビた匂いが体を包み込む
左手を見るとカウンターに一人、店員らしき女性が居眠りをしている
「のどかだ・・・」
そこで…突然、暗さになれた目に
天井から床まで何列もひしめく膨大な書棚が見えてきた
吸い寄せられるように本棚へ歩みより背表紙を見てみると
昔、子供の頃に読んだ漫画の数々が笑いかけてきた
古書店には
経営者の「鏑木清太郎」(かぶらぎせいたろう)
エライ小ぶりなジイ様だが
漫画を愛する心は誰にも負けない
入院先の病院を抜け出して宝塚市にある「手塚治虫記念館」や
境港市の「水木しげる記念館」なんぞへ出かける根性はスゴイ!
その孫娘の「鏑木菜月」(かぶらぎなつき)
祖父が入院のため仕方なく店番をしているが
漫画には愛情はそんなにない
が…漫画好き達の熱い思いに触れるうちに
序々に漫画との逃れられない絆が深まる
そして居候の「斯波尚顕」(しばなおあき)
TVチャンピオンの「漫画王」である
その頭の中に入っている漫画の数は底知れない
菜月を愛しているが軽くあしらわれている
「漫画と私とどちらが好き?」っと聞かれ
真剣に悩むので…この恋は成就の兆しはない
ってなメンバーが居る「金魚屋古書店」に
様々なお客が集まり、それぞれが漫画を通して
大人になって失った何かを見つけるってなお話であります(笑)
エピソードに登場する漫画もスゴイ物が多い
誰でも一度は何かしらの漫画を読んだ事があるはず・・・
そんな漫画に出会いたくなったら
この金魚屋古書店へ出かけてみるのをお勧めする
この一見ボロ屋風の古書店の地下には
大英博物館の地下収蔵庫並みの漫画の山が眠っている。。。。
「行ってみたいぞ~~~~!」
(注:大英博物館の地下収蔵庫に漫画は無いだろう・・・アハハハハハ)
コレは「たれぞ~」さんにお借りした漫画です
漫画好きには、たまらん憧れの古書店のお話でした~
満員御礼の満天部屋に一番乗り!
何か良いことありそう?
この漫画読んでみた~い
古本屋で立ち読みするか~
私ね、つくづく思うのだけど、最近BOに押されてるのかな~昔からの古本屋さんが、どんどん消えてるなぁって・・・うちの近くにもあったのだけど、こないだ閉店したの。で、私が思うのは、BOって、新しいのしかないでしょ。昔・・・それこそ、私が漫画を読み始めた頃のものって、ないのよ~~~><
なので、こんな素敵な本屋さんが欲しいです
デパートの地下で
何か美味しいもの~ってさがしてたら
「ああっ~!
これは満天さんのブログのモチ・クリーム」
早速8個買って帰りました
娘が2日前から夜ご飯をダイエットドリンクにかえているのを忘れてた…
一人でコソコソ食べているけど8個は無理で~す
今日のブログのコメントでなくてごめんなさい
あまりにもうれしくて!美味しくて!
アッシはここのところ長引く風邪を患ってたんですが、満天さんは風邪などは大丈夫でしたでしょうか?
なんか流行ってるみたいなのでお気をつけて下さい。
…って何だかお久しぶりなのに偉そうなご挨拶ですみません
ところでこの「金魚屋古書店」アッシも「~出納帳」上下巻と1~2巻までは読みました♪
続きはまだ読めてないんですが、面白いですよね♪
アッシは特に1巻のひかわきょうこさんの回なんかが、好きなので懐かしくて面白かったです。
それに何より、やっぱりマンガ好きなら、巨大地下収蔵庫に憧れちゃいますヨネ~!
暫くは新刊発売になっても書店に置かれることも無かったのよ、田舎だからココ(苦笑)
あの時ほど「金魚屋」が現実にあれば・・・と思ったことはない(爆)
なので認知され、本屋で新刊が平積みされるようになった時は嬉しかったな~
漫画好きにはあの地下ダンジョンは憧れですよね
そして自分が読んだことのある懐かしい漫画に出会えると、メチャメチャ嬉しくなるの~
あぁ京都の漫画ミュージアムや石森萬画館へ行ってみたい・・・
ただ今トミーさんトコに映画版金魚屋みたいな漫画が行ってますので、楽しみに待っててねん
大阪で、時々、一人、めぐってます。
この漫画、登場人物の名前が、いけてるね。鏑木清太郎って、日本画家の鏑木清方からとってるんでしょうね。手塚治虫記念館、行きましたよ。宝塚は、実家のある伊丹の隣なんで。古い本がおもしろかった。
私の夢は、古書店の店番。大好きな本に囲まれて、はたきを持ってのんびり過ごしたい。でも、喘息が出る私には、無理かも?
でも毎日子ども達が入り浸るだろうな?
>大英博物館の地下収蔵庫並みの漫画の山が眠っている。。。。
やばい・・・本当にいってみたそーーーー(笑)
それにしても満天さんの漫画の知識には僕も脱帽です。この僕がマニアックさで負けた・・・(笑)
いいことあるよ~~~~ん!
まっててネ(フフフフフフフフ)
私もさ~
たれぞうさんにお借りするまで
この漫画は知らんかったさ~~~
すげ~~面白かったぞ!
夢は…
こういう古書店でボ~っと日がな一日
漫画を読みふけってたいな~~~~
もちろんバイト代をもらってな~~(アハハハハハ)
解る!
そうなのよ~
最初はbooが出来てオモロイな~っと
感心しておったが・・・・・
古本屋がどんどん潰れてしまっているのだ
私が良く行っていた駅からチョイと外れにある
古本屋は可なり良心的なお値段で引き取りもしてくれ
しかも色んなジャンルの古い本が沢山あったのだ
それが・・それが・・・
昨年の12月に近所に出来たBOOに押されて
潰れてしまったのだよ~~~(泣)
BOOで見かけて驚いたのだが・・・
萩尾先生のプレミアム新刊がもう売りに出ておった~
どうして?読んだらスグに売っちゃうの?
コレ・・コレクション用だろ~不思議だ~(笑)