想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

かなしいはいが ふりつもる。

2015-02-04 14:35:26 | 日記

また 頭の状態が 元に戻ってしまった

朝から 頭痛 吐き気 頭鳴

私の場合 トリプルでワンセットなのかな

ボルタレン飲んで

寝てたよ

じいは ケア

入院まで 15日 二週間だ

もう少しだ 頑張れ 自分

でも ゴールではなく

給水地点?

折り返しも ゴールも 見えない

後 何年続くか判らない

ゴールを祈るってことは じいの死を心待ちにするってことだ

それは あんまりだろう

いくら あんな人間だって

昨夜は そらの勉強見ながらだったから

イライラして

足のストレッチしなかった

でもそれが赦されるはずがなく

やっぱり夜呼ばれて 「足をどうにかして」

ストレッチして って はっきり云えば!? 心が荒ぶる

「鼻毛切って」と うるさい

一度目 無視した

二度目 鼻の穴を大きく広げて アピールしてきたが 無視

三度目 ちゃんと言葉にしたから やった



手が震えた 苛立ちと 不潔なものに対する恐怖と …

いつまで 続くんだ …




薬飲んで 寝て 起きたらもう2時

あと2時間しかない

2時間したら 帰ってくる

また はじまるのだ

心の中に

灰色の灰が 積もってゆくような 感覚

汚染物質の 灰

汚染される

重くなる

気力を 削がれる …

時々 全ての力が抜ける時がある

生命力というのが 消滅し

息の仕方が判らなくなったり

なんで生まれたか 判らなくなったり

どこへ行ったらいいのか 判らなくなったり

コンビニが 異様に遠くに感じたり

食べることに 意味を見失ったり

泣くことすら できないのだ



いつも 意識の底に

哀しい澱が 沈み込んでいる …

それが 胎盤のようになって

私の生命力から奪うだけ奪って

不安を 大きく育てている

いつからそれが あったのか

不安は 生まれて消滅することはなく
 
ひたすら 大きくなってゆくだけ。





























給食のおにいさん (幻冬舎文庫)
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幻冬舎
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