朝方降っていた雨もあがったようです。
こんな風に一雨ごとに寒くなっていくのでしょうね。
まだ、冬物を完全にだしていない横着な私です。
さて、話が少し前のことになるが、今年も恒例の神保町ブックフェスティバルに出かけて来た。
今月の三日のことである。
あえて、最終日を選んだのは、活気も違うし本も更に安くなるから。
私たちは、家を7時半に出た。
これは、かなりの気合の入れようだと思う。
前の晩に洗濯物を干したり、朝も眠くてたまらなかったがそんな自分を奮い立たせた。
東京から離れてしまったので、これくらい早く出ないと最初から楽しめない。
でも、行けるだけよしとしよう。
予定よりも早く到着して、お店でカフェオレを飲む余裕もあった。
その一杯のおいしかったこと!!
二人ですずらん通りをぶらぶら歩いていた時のことだ。
突然、マイクを通した声で
「今日の午後三時から東京堂書店で、坂崎重盛さんと坂崎幸之助さんの対談があります。受付は東京堂書店でどうぞ。」とのこと。
私は一瞬わが耳を疑った。
でも、隣にいた夫が「ほら、受付しに行くよ。」と言っているので、どうやら夢ではないらしい。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
慌てて受け付けをしてもらったら、立ち見でよければ見れるらしい。
もちろん、立ち見でオッケーだ。
時間までは気もそぞろ。
ああ、コンサートが始まる前の気分に似ている。
ようやく時間になって会場へと行った。
対談のタイトルは「オジ・オイ対談 泡沫収集きたん」だったと思う。
そう、お二人は叔父さんと甥っ子という関係なのだ。
お二人の登場で会場もどよめいた。
でも、飾らない気さくな人柄が伝わってきて、笑いあり、驚きありのアットホームな対談だった。
何と、お二人の対談は今回が初めてらしい。
これが、きっかけで次回へと続くといいな。
お目当ての古本も今回は掘り出し物が多かった。
私が大好きな「みわ書房」では、やなせたかしさんらの詩集を買った。
私は、アンパンマン以前からのやなせさんファン。
詩とメルヘンという雑誌も愛読していた。
あとは、武田百合子さんの「ことばの食卓」を新刊本で買った。
この人の本は前から興味があって、ぜひ手元に置いておきたかったのだ。
ことばのつむぎ方に強く惹かれる。
結局、最終までいて、青空市のワゴンが片付けられるのを名残惜しい気持ちで見届けた。
すてきなハプニングがあった、今年のブックフェスティバル。
きっと、いつまでも記憶に残るだろう。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
こんな風に一雨ごとに寒くなっていくのでしょうね。
まだ、冬物を完全にだしていない横着な私です。
さて、話が少し前のことになるが、今年も恒例の神保町ブックフェスティバルに出かけて来た。
今月の三日のことである。
あえて、最終日を選んだのは、活気も違うし本も更に安くなるから。
私たちは、家を7時半に出た。
これは、かなりの気合の入れようだと思う。
前の晩に洗濯物を干したり、朝も眠くてたまらなかったがそんな自分を奮い立たせた。
東京から離れてしまったので、これくらい早く出ないと最初から楽しめない。
でも、行けるだけよしとしよう。
予定よりも早く到着して、お店でカフェオレを飲む余裕もあった。
その一杯のおいしかったこと!!
二人ですずらん通りをぶらぶら歩いていた時のことだ。
突然、マイクを通した声で
「今日の午後三時から東京堂書店で、坂崎重盛さんと坂崎幸之助さんの対談があります。受付は東京堂書店でどうぞ。」とのこと。
私は一瞬わが耳を疑った。
でも、隣にいた夫が「ほら、受付しに行くよ。」と言っているので、どうやら夢ではないらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
慌てて受け付けをしてもらったら、立ち見でよければ見れるらしい。
もちろん、立ち見でオッケーだ。
時間までは気もそぞろ。
ああ、コンサートが始まる前の気分に似ている。
ようやく時間になって会場へと行った。
対談のタイトルは「オジ・オイ対談 泡沫収集きたん」だったと思う。
そう、お二人は叔父さんと甥っ子という関係なのだ。
お二人の登場で会場もどよめいた。
でも、飾らない気さくな人柄が伝わってきて、笑いあり、驚きありのアットホームな対談だった。
何と、お二人の対談は今回が初めてらしい。
これが、きっかけで次回へと続くといいな。
お目当ての古本も今回は掘り出し物が多かった。
私が大好きな「みわ書房」では、やなせたかしさんらの詩集を買った。
私は、アンパンマン以前からのやなせさんファン。
詩とメルヘンという雑誌も愛読していた。
あとは、武田百合子さんの「ことばの食卓」を新刊本で買った。
この人の本は前から興味があって、ぜひ手元に置いておきたかったのだ。
ことばのつむぎ方に強く惹かれる。
結局、最終までいて、青空市のワゴンが片付けられるのを名残惜しい気持ちで見届けた。
すてきなハプニングがあった、今年のブックフェスティバル。
きっと、いつまでも記憶に残るだろう。
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