小林真 ブログ―カロンタンのいない部屋から since 2006

2006年開設の雑記ブログを2022年1月に市議当選でタイトル更新しました。カロンタンは40歳の時に飼い始めたねこです

きちんとした夢をみよう―2010年新春(ニール・ヤング、大瀧詠一、ゴーギャン)

2010-01-03 16:39:26 | Weblog
正月だからといって、整列ができるわけはない。
塾舎上陸四人衆。

01/02 13:28

あけましておめでとうございます。

2010年の年明けも、これまでとそれほど変わらない。
酒を飲み回って、天皇杯をみて、ねこのものどもとにゅあにゅあして、
そんな中、三つの言葉に触れて、2010年をどうしていこうかと決まりがついた。

その1)ニール・ヤング
 Twitterでフォローする敬愛する表現者がニール・ヤングの Dreaming Man をきいているといっていたので、入手していた同アルバムの音源をきいた。冒頭は Dreamin' Man。
 I'll always be a dreamin' man
 I don't have to understand
 I know it's alright.

 音源(きいたのはライブだが、 これはオリジナルスタジオ
  全歌詞

その2)大瀧詠一
 何か食おうと台所に行ってつけたNHKFM大貫妙子の番組の録音に出てた。ずっと好きな音楽をきいたり、映画の舞台をあちこち歩いているという大瀧はいう。
「いやあ、レコーディングしなくていい、って気づいてから、人生楽しくなりましたよ。なんで、あんなに仕事してたんだろうなって」(引用不正確)
 もちろんわれらファンは、大瀧に仕事してほしいのだけど。

その3)ゴーギャン
 昨年の末、あと10ページくらいになっていた高階秀爾『近代絵画史(上)』。ポール・セルジエという画家にいったというゴーギャンの言葉。著者はこれを、

・・・ゴーギャン自身、すでにこのころには、芸術とは単に自然の再現ではなくてひとつの「抽象」であるという考えに達しており、その原理のいわば応用として、セルジエに思い切った色彩の適用を説いたのであるが・・・

 と書く。
 そのゴーギャンの言葉はこう。

・・・それからその影は? どちらかと言えば青みがかかっているね。それでは君のパレットのなかの最も美しい青を画面に置きたまえ・・・

それで)
 思った。今年は、「でも、現実はこうだから。こうじゃなきゃお金になんないから」とかいうのはやめた。

 きちんとした夢をみよう。
 寝てることは多いけど、起きてる時のを。
 寝てる夢より起きてる夢の方が、
 難しいけどきちんとしてる。
 もちろん、できるだけだけど。

今年もよろしくお願いします。

 ※追記。09年10~12月3か月日記は近日更新。
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1月02日(土)のつぶやき

2010-01-03 00:39:05 | 毎日のTwits(since Dec.2009)
11:12 from web
2日の新年初書き込み。今年もよろしくお願いします。
11:16 from web
台所に行ってラジオつけたら、NHKで11月の再放送だという、大貫妙子『懐かしい未来』ゲスト大瀧詠一。後半しかだけど、きけてよかった。明日はゲスト内田樹分とのこと。どうしてこういうのをポッドキャストしないんだろう。
13:48 from web
@yonda4 高階 秀爾『近代絵画史(上)』中公新書1975
15:31 from movatwitter

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2010ファースト、長崎ちゃんめん


http://f.hatena.ne.jp/twitter4/20100102153058
by quarante_ans on Twitter
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