先週ニュース続きの猫の話。
手術から1ヶ月、ついに抜糸がなったたれ目。左目は白く濁ってはいますが、かたちはきれいに元通りのたれ目気味に戻りました。見えている右目とともにくるくる動き、まるで見えているかのようですがそれは連動しているだけなのだそうです。
H先生によれば、「まだ目やにが出るのが心配なので様子を見ましょう、もう他のねこちゃんと仲良くできて目が傷つけられるようなことがないなら一緒にいてもいいですよ、カラーも少ししたら必要ありません」とのこと。一応留守中は隔離していますが、家にいる時には少しずつほかのねこどもと一緒にし始めました。
隔離中よく「もう少ししてよくなったら他のやつらと遊べるかんな、待ってろな」と言い聞かせていたのですが、いざ共同生活に加わるとただきょうだいやいとこたちを追い回したり体当たりの大暴れ。かつてそういうことはなかったのに、うーうー唸ったりもします。
よく考えてみるとねこどもにとってまず基本のコミュニケーションは、こういったいわば他者への暴力行為なのでしょう。お互いをぺろぺろなめたりという友好的な触れ合いも、私たちが思っているのとはまったく違う意味を持っているのかも知れません。
他のメンバーは明らかにびびり、恐れ戦いています。こいつらがどれだけお互いの個体を認識しているかはわからない面が多いですが、人間的に推測すれば1ヶ月近く姿を見せなかったやつがその分巨大化して出て来て、不思議なえりまきのようなものをつけていれば一体なんだこいつはと思うのも無理はありません。たれ目が近づいていくだけで逃げることがほとんどです。
相手にされなくても、楽しいよなたれ目。
さて、新こねこども。ティーのこねこ3頭はもうずいぶん大きくなってそこら辺に出てくるようになりました。
そして日曜に初めて姿を現したカミーラの子。最初は3頭と思っていたのですが、まず6頭見つかり、よく数えてみると全部で7頭のようです。生まれる前は3頭くらい増えても、と思っていましたがちょっとこれは大変です。いつもうるさいカミーラに似たのか、こねこにしてはやけによく鳴くしボリュームも大きいようです。
不思議なのは2人の母ねこ。ティーはたいがい部屋にいて、新こねこに授乳すると春こねこが寄ってくるのでそれらにも授乳。最近では新旧入り乱れてお乳を飲む姿もめずらしくありません。それに対してカミーラはよくほっつき歩いているし、春こねこに授乳することも今のところないようです。
単なる性格の違いでしょうか。今後どう変わっていくかが楽しみです。
写真は隔離室から外を眺めるたれ目
手術から1ヶ月、ついに抜糸がなったたれ目。左目は白く濁ってはいますが、かたちはきれいに元通りのたれ目気味に戻りました。見えている右目とともにくるくる動き、まるで見えているかのようですがそれは連動しているだけなのだそうです。
H先生によれば、「まだ目やにが出るのが心配なので様子を見ましょう、もう他のねこちゃんと仲良くできて目が傷つけられるようなことがないなら一緒にいてもいいですよ、カラーも少ししたら必要ありません」とのこと。一応留守中は隔離していますが、家にいる時には少しずつほかのねこどもと一緒にし始めました。
隔離中よく「もう少ししてよくなったら他のやつらと遊べるかんな、待ってろな」と言い聞かせていたのですが、いざ共同生活に加わるとただきょうだいやいとこたちを追い回したり体当たりの大暴れ。かつてそういうことはなかったのに、うーうー唸ったりもします。
よく考えてみるとねこどもにとってまず基本のコミュニケーションは、こういったいわば他者への暴力行為なのでしょう。お互いをぺろぺろなめたりという友好的な触れ合いも、私たちが思っているのとはまったく違う意味を持っているのかも知れません。
他のメンバーは明らかにびびり、恐れ戦いています。こいつらがどれだけお互いの個体を認識しているかはわからない面が多いですが、人間的に推測すれば1ヶ月近く姿を見せなかったやつがその分巨大化して出て来て、不思議なえりまきのようなものをつけていれば一体なんだこいつはと思うのも無理はありません。たれ目が近づいていくだけで逃げることがほとんどです。
相手にされなくても、楽しいよなたれ目。
さて、新こねこども。ティーのこねこ3頭はもうずいぶん大きくなってそこら辺に出てくるようになりました。
そして日曜に初めて姿を現したカミーラの子。最初は3頭と思っていたのですが、まず6頭見つかり、よく数えてみると全部で7頭のようです。生まれる前は3頭くらい増えても、と思っていましたがちょっとこれは大変です。いつもうるさいカミーラに似たのか、こねこにしてはやけによく鳴くしボリュームも大きいようです。
不思議なのは2人の母ねこ。ティーはたいがい部屋にいて、新こねこに授乳すると春こねこが寄ってくるのでそれらにも授乳。最近では新旧入り乱れてお乳を飲む姿もめずらしくありません。それに対してカミーラはよくほっつき歩いているし、春こねこに授乳することも今のところないようです。
単なる性格の違いでしょうか。今後どう変わっていくかが楽しみです。
写真は隔離室から外を眺めるたれ目
少しアレルギーもあるようで(目が痒くなる)猫は遠くから眺めるものと決めていました。
カロンタンのエサやり人さんの猫への愛情溢れる文章に触発され「今度は近寄ってみよう」と密かに決心をしていたのですが、ついにチャンスが!
友達の家に衰弱した野良猫ちゃんがやってきたのです。
数日は病院に行ったりと忙しそうだったのですが、落ち着いてきたとのことで早速面会に行って来ました。
暖かくて柔らかくてにゃあと鳴くその声にメロメロ。
ハートを鷲づかみにされました(笑)
自分が「誰か」に向けて連ねた言葉がある人に伝わって新しい行動を起こす。それがその人やこの場合のねこたちにとってよいものならこれ以上のことはありません。
私も阪神ファンさんの鳥ちゃん愛にはいつも感服させられていて、鳥谷選手が活躍するとああ、阪神ファンさん喜んでいるだろうなとディープ関東平野で思いをめぐらせます。こうやって何かをみて、誰々の心に思い至るのは何とすばらしいことでしょう。こういったメディアの最良の効果と思います。
ねこもタイガースも同じネコ科。そのねこはどんなねこですか。なお、うちの春こねこの一頭暫定名はいいろや近所の黒にゃん点にゃんきょうだいは、顔がちょっと鳥ちゃんに似ています。
友達の家にやってきた猫ちゃんは、生後2ヶ月くらいのミックス(今は雑種って言わないんですか?)で食べる物が無かったらしく友達宅の庭で木の根を食べていたそうです。
その数日前から近くの道路でひき逃げにあった子猫を2匹見かけていたらしく木の根を貪る子猫を「絶対に助けなくては」と強く思ったそうです。
栄養失調状態だった子猫も今や部屋中を駆け回るやんちゃっぷり。
安心して眠る姿を見ながら、もしこの友達に殺人の容疑がかかったとしても私は彼女の無実を信じることが出来る!とトンチンカンなことを思ったりしました(笑)
眺めるだけだった私が、子猫に触れ、暖かさや呼吸、瞳、ピンクの肉球、あぁ生きてて良かったねと思えたのは、カロンタンのエサやり人さんのお蔭だと思います。
気持ちは伝わるのだと実感しました。
これからも猫ちゃんたちの近況を楽しみにしています。
※鳥ちゃん似の猫ちゃん見たいです(笑)
ちっぽけなねこどもの命は、いとも簡単に失われることが多いもの。反対にそれを保つのに、多大な手間がかかることがあります。
「絶対に助けなくては」と強く思った友達は、たとえ殺人の容疑がかかっても信じられる人でしょう。同じように安心して眠るねこが幸せなことは、どこまでいっても信用できます。5頭くらいのねこを飼う矢野顕子さんも、「寝ているのが一番かわいい」といっていました。
それでも、中公文庫版保坂和志さんの『猫に時間の流れる』のマンガ解説を書いている大島弓子さんによれば、「撫でても撫でてもさわってもさわっても猫との距離は縮まらない」のですが。
鳥ちゃん似のねこについては、近いうちに写真を載せます。では、エンジョイ・キャッツ
(うろおぼえのため引用不正確)