「やらねばならぬことがたまって行き詰まったら別のこと」ルールに則り、3月に計画したサブスクでよくきいている3枚のアルバムを3か月ごとに記録していく第2弾を2か月遅れで書きます。
ウィルコ、ベル&セバスチャン、タジ・マハール&ライ・クーダー、国内では佐野元春、坂本慎太郎となじみの新作もよかったが、今回の知ってた組いちばんは
ブラック・キーズ『DROPOUT BOOGIE』
タワーレコードのレビューにあった“アメリカの最も信頼置けるバンド”はご尤もと思ったが、この新作はもともとのガレージで硬派な持ち味に加え、変化に富んだなまめかしさとでもいうのだろうかやわらかさがあって移動の車中よくきいた。1曲はそんな側面がもっともよく出た、スローテンポでサビにリフレインが心地よい
コーラ『Deep in View』
これは知らなかった組。カナダ/モントリオール拠点のポストパンクバンドのデビュー作だそう。元Oughtのメンバーってこっちも初めて知ったけど、小刻みな音のトリオで実に好き勝手に弾いてる感じのベースが気に入りました。
ポリッジ・レディオ『Waterslide, Diving Board, Ladder To The Sky』
やはり知らなかった組でUKブライトンのインディーズ、ポスト・パンクバンドの3枚だそう。女性ボーカルダナ・マーゴリンの歌声がチャーミング。「感情的なハリケーンであなたを打ちのめした後、ほろ苦いユーモアの瞬間であなたを盲目にする」能力を持つ、最も魅力的なバンドリーダーの一人としての評判(NME)というと、なんだ、と思いますが、きくといかにも。『誕生パーティ』と題されたこの曲をいちばんききました。
「おすすめの曲」や「Radiko ライムフリー」で広がるリスナーズライフ。7〜9月もすでにいい知らなかった組2枚に出会っています。
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