(つづき)
…そうやって昔の事を思い出しながら 落書きしていると夜中の2時となった。
「草木も眠る丑三つ時」
この世における不思議な事柄は いつだってこの時にに起きる…
「ガッ…ガッ…ガッ…」
窓の外 月だけがぼんやりと光る闇夜から、何かの鳴き声が聞こえてきた。
「何だろう?」と思い、窓を開け闇夜を眺める。
「ガッ…ガッ…」
どうやら鳥の鳴き声のようだ。
「ガッ…お…ガッ…おーい…」
よくよく耳をすまして、聞いていると その鳴き声の内容が聞きとれるようになった。
「ガッ…こんな時間に起きているアナタ…どうかワタシの話を聞いてはくれませんか…」
その鳴き声の主は そう話していた…
(つづく)
…そうやって昔の事を思い出しながら 落書きしていると夜中の2時となった。
「草木も眠る丑三つ時」
この世における不思議な事柄は いつだってこの時にに起きる…
「ガッ…ガッ…ガッ…」
窓の外 月だけがぼんやりと光る闇夜から、何かの鳴き声が聞こえてきた。
「何だろう?」と思い、窓を開け闇夜を眺める。
「ガッ…ガッ…」
どうやら鳥の鳴き声のようだ。
「ガッ…お…ガッ…おーい…」
よくよく耳をすまして、聞いていると その鳴き声の内容が聞きとれるようになった。
「ガッ…こんな時間に起きているアナタ…どうかワタシの話を聞いてはくれませんか…」
その鳴き声の主は そう話していた…
(つづく)