(つづき)
最終日は朝早くに実家を出発して那覇空港へ向かった。
前夜より降り続いていた雨は 朝になっても止まず、逆に激しさを増すような状況であった。
この悪天候が昨日でなくて良かったなと思いながらクルマを走らせた(この時の雨雲が北上し、数日後 九州は記録的豪雨となる…)
那覇空港に到着後 すぐに手続きを済ませると、あとは空港内で軽食をとったりして搭乗時刻を待った。
ゲームコーナーにプリクラが何台か設置してあったので 母を促し、娘と一緒に撮影スペースに入ってもらった。
だが 機械音痴の母は操作方法がわからなかったらしく、仕上がったプリクラ写真は いずれも フレーム内に収まりきってないものだらけだった(笑)
それでも母は大変喜んでいたので、プリクラは母に差し上げることにした。
間もなく搭乗時刻が迫ってきたので、母とわかれ保安検査場のゲートをくぐった。
母は僕らが見えなくなるまで ずっと見送っていて、娘も母の方をずっと見つめ続けていた。
どちらの表情はどこか寂しそうに見えた。
(帰省録 おわり)
最終日は朝早くに実家を出発して那覇空港へ向かった。
前夜より降り続いていた雨は 朝になっても止まず、逆に激しさを増すような状況であった。
この悪天候が昨日でなくて良かったなと思いながらクルマを走らせた(この時の雨雲が北上し、数日後 九州は記録的豪雨となる…)
那覇空港に到着後 すぐに手続きを済ませると、あとは空港内で軽食をとったりして搭乗時刻を待った。
ゲームコーナーにプリクラが何台か設置してあったので 母を促し、娘と一緒に撮影スペースに入ってもらった。
だが 機械音痴の母は操作方法がわからなかったらしく、仕上がったプリクラ写真は いずれも フレーム内に収まりきってないものだらけだった(笑)
それでも母は大変喜んでいたので、プリクラは母に差し上げることにした。
間もなく搭乗時刻が迫ってきたので、母とわかれ保安検査場のゲートをくぐった。
母は僕らが見えなくなるまで ずっと見送っていて、娘も母の方をずっと見つめ続けていた。
どちらの表情はどこか寂しそうに見えた。
(帰省録 おわり)