弧月庵の脇

かげろう窓の庭
そして

かげろう窓

水屋
弧月庵ともうひとつの茶室に繋がる場所にあります。
そのもうひとつの茶室が、

白雲軒
内部は二畳半で、貴人口と躙口がある。

「白雲軒」扁額
表千家11代・碌々斎筆

枡床
踏込床の一種。表千家六代・覚々斎好とされる。

貴人口腰高障子
定家・織部・遠州・不昧の消息をはりまぜている。

見学を終えて雀巣庵へ戻ってきました。

お抹茶をいただきました。
六つの席を有する渡邊邸。個人所有でこれだけの席を維持するのは中々に苦労されておられるようでしたが、後世に残して欲しいところです。