畠山記念館
春季展「唐物と室町時代の美術」
期間:4月7日(土)~6月17日(日)
砂張釣花入 銘 針屋舟
舟形花入の名品で「天下三舟」のひとつに数えられる。足利義政・武野紹鴎・利休と伝来。銘は針屋宗春が所持した事に因む。宗春は利休の弟子で細川三斎とも親交があったらしい、また不意に訪れた豊臣秀吉を見事にもてなし褒美を授けられている。
唐物肩衝茶入 銘 星
大名物。針屋宗春の父とも伝わる針屋宗和が所持。後に秀吉や加藤清正も所持している。
共筒茶杓 津田宗及作
堺の商人。信長・秀吉に仕え今井宗久・利休と共に三宗匠と称された宗及の作。共筒の形が鞘に似ている。
林檎花図 伝 趙昌筆
国宝。趙昌の画は日本の茶人に好まれたそうで津田宗及の茶会記等に登場する。浅野家伝来。
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