SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

2301 渉成園(枳殻邸) 閬風亭

今回も東本願寺
ただし飛地にある

渉成園(枳殻邸)
こちらで行われている

『こうりん ークローン文化財 上洛ー』
に行ってきました。会場は

閬風亭
慶應元(1865)年頃の再建。殿舎の南端にある大広間(大書院)。

大玄関
明治13年7月、明治天皇が渉成園で休憩された際に、大宮御所から移築を約束され明治17年頃に移築された。

「渉成園」染筆 徳川慶喜筆
徳川慶喜はたびたび訪れていたらしく、他に徳川家茂や松平春嶽も渉成園を訪れていたという。

「閬風亭」染筆 石山丈山筆
渉成園を造営した石山丈山は閬風亭の命名も行っている。「閬風」とは中国崑崙山脈の頂部にあるといわれる山の名で、仙人が住むとされている。

フェルメールの有名な「真珠の耳飾りの少女」が飾られた前庭に面した座敷の床、床脇には違い棚と地袋がある。

大広間の南、最奥の座敷には雪村筆の「猿猴図」「寿老人図」が掛けられています。

大広間の北西に続く「嘉楽」と呼ばれる一室は、床と付書院をそなえた八畳敷で、明治13年7月14日、明治天皇が休息に使った場所。
マネの「笛を吹く少年」が飾られていましたが、なんとこの部屋を出た先には

「笛を吹く少年」の立体像が置いてありました。

渉成園は様々なイベントで使用されており見どころも多いので、また来たいと思います。
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