龍潭寺
井伊直政が石田三成の旧領佐和山に転封となったのを機に、遠江にあった井伊家の菩提寺・龍潭寺より昊天禅師を招き創建した。
元和三年(1617)諸堂が完成。龍潭寺庭園も江戸初期に造られた。
早速内へ
方丈南庭「ふだらくの庭」
昊天禅師の作とされる、観音菩薩のいる補陀洛山をかたどった枯山水の庭。
内部には鎧などの展示も
書院
書院東庭「鶴亀蓬莱庭園」
昊天禅師と小堀遠州の合作とされる
書院北庭「露地庭園」
飄々庵
井伊直弼も度々訪れ茶の湯を楽しんだとされる
内部(GW特別公開時撮影。通常は非公開)
4畳半の席。文化年間に寄進された
大久保忠隣幽居之跡
慶長19年(1614)小田原藩主・大久保忠隣は改易処分となり彦根藩に御預けとなった
さてこの龍潭寺には佐和山城ゆかりのものが
陣鐘
佐和山城にあった陣鐘で昊天禅師が井伊直孝より拝領した。
板戸
佐和山城の石田三成屋敷にあったとされる。
って事で次回は佐和山城へGO!
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