SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1811 大谷大学博物館 飛騨真宗の伝流

今回は京都
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大谷大学博物館
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特別展 飛騨真宗の伝流-照蓮寺高山移転430年-
期間:10月12日(金)~11月28日(水)
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石山名号旗
長圓寺(高山市)蔵。石山合戦に馳せ参じ尽力した長圓寺に対し、本願寺第11代顕如上人 から長圓寺へ与えられた旗。顕如上人9歳の筆と伝わる。
下間頼龍書状
高山別院照蓮寺蔵。天正8年9月13日付。石山合戦が終了し顕如上人が退去した後も長男・教如は本願寺に留まり抗戦を続けようとした(大坂拘様)が結局退去を余儀なくされた。
この書状は照蓮寺に対しこれまでの礼と今後の変わらぬ支援を求めたもの。
下間頼龍は本願寺に仕えた人物。本願寺が東西に分かれると東本願寺の教如に従った。
伝金森長近寄進甲冑
高山別院照蓮寺蔵。兜は椎実形で左の角元が欠損している。胴は紫糸威で質実な造り。
金森長近が飛騨を治めると白川郷中野にあった照蓮寺を高山城下に移転させており、その後に寄進されたものであろうか。

戦国時代の飛騨には白川善俊門徒とよばれる集団があり、石山本願寺と関係があった様子を窺える資料を拝見する事ができました。

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