
名古屋城 本丸御殿
初代藩主・徳川義直の住居として慶長20年(1615)に完成。元和6年(1620)に二之丸御殿へ移り、以後は徳川将軍専用の宿館になった。
昭和20年に空襲で焼失。
2009年から復元整備が進められ、2018年に全体が完成し一般公開されている。

玄関

玄関一之間
「竹林豹虎図」が描かれており、虎之間とも呼ばれる。

表書院
本丸御殿が尾張藩主の居館だった時の上段之間は藩主の徳川義直が座る部屋であった。

対面所上段之間
藩主が身内や家臣との私的な対面や宴席に用いた部屋

上洛殿
豪華な彫刻欄間が見所

上洛殿上段之間
御成書院と呼ばれ、寛永11年(1634)、三代将軍家光が名古屋城に宿泊する為、増築された。

湯殿書院湯殿屋形
将軍専用の浴室

黒木書院
清須城内にあった家康の宿を移築した建物とも伝えられている。
次回も名古屋城から