Restaurant Raton-laveur

水の都にいがたから、美味しさ・楽しさを発信しています。

機械おんち

2009年05月04日 | 未分類
今日の伊勢白山道の記事で記載されていましたが、最近リーマンさんは外出先で
パソコンを閲覧できる様に、携帯式の接続機器を使用しているそうです。
私は職業柄、朝から晩まで休みなし人間なので、起きている間は殆どが会社で
過ごしていることになります。仕事場で堂々と自分のサイトを長時間開いている
わけにもいきませんので、これは良いのではと、教えていただいたリンク先を見て
みましたが・・・まっっったく理解できませんでした。しかし、私はまだ諦めません。
外野席には頼もしい博学多才なお方が大勢いらっしゃいますね~・・・

なめらかプリン

2009年05月03日 | デザート
伊勢白山道新刊「森羅万象1」の予約受付が始まりました。今現在ブログのアクセス数が
一日で約7万件程だそうです。これでもすごい数字だと思いますが、伊勢白山道リーマンさんは
もはや100%の基準をお考えでではないでしょうか。きじ鳩も分母に入ると言っていましたし、
森羅万象とはそういった壮大な意味も含まれているのかもしれません。
さて、今日の一品ですが、ひ~さんが何やら美味しそうなフルーツケーキのレシピを公開して
いましたね。今日はその中であった、カラメル繋がりで「なめらかプリン」のご紹介です。
ただ本当は、カラメル作りは危ないのでお勧め出来ないのですが・・・昔まだ何も知らなかった
頃、カラメルを作っていて思わず指を突っ込んでしまいました。余りの熱さで、とっさに指を
舐め、なんと舐めた水分で固まってしまい、面白いことにその指が耳たぶに行ってしまいました。
つまり、指、べろ、耳たぶの三箇所をヤケドしてしまったのです。大変お恥ずかしい話ですが、
皆さん決して、真似をしないように。 笑 

《材料》コーヒーカップ約6個分
・全卵(玉子) 2個
・グラニュー糖 100g
・牛乳 300cc
・生クリーム 200cc
カラメル
・グラニュー糖 80g
・水 20ccと80cc(最初に溶かす分と、水止め用)

《作り方》
1.全卵2個をボウルに入れて溶きほぐします。
2.牛乳、生クリーム、グラニュー糖を鍋に入れて火にかけ、柄杓で底が焦げないよう
 まぜながら、沸騰直前で火を止めます。
3.全卵の入ったボウルに少しずつホイッパーでかき混ぜながら2を入れていきます。
4.目の荒いザルでも結構ですので、必ず一回漉します。
5.用意したコーヒーカップに均等に分けてラップをし、蒸し器に入れて弱火で蒸します。
 茶碗蒸しの要領で結構です。茶碗蒸し同様、強火の蒸しすぎは失敗してしまいます。
 20分程蒸して、ゆすったときにプルッとなっていればO.Kです。そのまま冷やします。
カラメル
6.グラニュー糖と水20ccを小鍋に入れて、中火で色付くまで火にかけます。ポイントは
 色づいてくると、泡状になって来ますので、ここで火から外してしまいます。
 あとは、様子を見ながら再度弱火で調節しながら、泡が消えてカラメル状になって
 来ますので、そこで水をさします。決して火にかけながらやら無いようお願いします。
 今回のカラメルはあとがけなので、荒熱がとれたら、冷蔵庫で冷やします。
7.十分に冷えたところで、カラメルソースをかけてお召し上がり下さい。

今回の分量は「クレーム・ブリュレ」というものに近いものです。カソナード(赤砂糖)
をふって、バーナーで焼き色をつけると出来上がりです。本当は湯煎で蒸し焼きにする
のですが、ご家庭で試されるなら、蒸す方が良いかと思います。

パプリカドレッシング

2009年05月02日 | ソース、ドレッシング
今日の伊勢白山道の記事、「落差が美味しい」を読んでみて、これは料理にも当てはまるなあと
思いました。スイカに塩?これは違いますね。独断でこじつけると、アイスクリームにナッツ
を入れてみたりする触感の落差や、今流行り?のエスプレッソがけの、甘みと苦味の落差等、
アイスクリーム一つに例えても色々出てきますね。今日は、「落差が美味しい」の代表作、自家製
ドレッシングなどは如何でしょうか。これもこじつけですが、酢のあっさりと、油のこってりの
落差繋がりで・・(皆さん笑わないで下さいね) 伊勢白山道リーマンさんも、最近オリーブオイルに
凝っていらっしゃる様なので、必見ですよ~ 笑 
今日のドレッシングは材料を用意するのに少しメンドウクサイですが、野菜サラダだけでなく、
茹でた魚介とあわせてマリネにしたり、オードブルの盛り付けの仕上げにかけてみたりと、幅広く
ご利用頂けます。鮮やかな色に仕上がりますので大変お洒落なドレッシングでもあります。

《材料》
A・玉葱100g
 ・セロリ40g
 ・ニンニク2片(20g)←コレくらい入れてもニンニク臭さは大丈夫です。

B・白ワインビネガー160cc(リンゴ酢でも良いです)
 ・白ワイン20cc
 ・レモン汁20cc

C・卵黄1個
 ・フレンチマスタード少々(6g)
 ・塩12g
 ・ホワイトペッパー適宜(お好みで)

 ・EX.バージンオリーブオイル100cc
 ・ピュアオリーブオイル100cc
 ・パプリカパウダー16g

《作り方》
1.AとBをミキサーにかけ、ジュースの様になるまで、攪拌します。
2.更にCを加えて更に攪拌
3.ここで、オイルを加えていくわけですが、最初は少しずつマヨネーズを作る感覚で
 ミキサーを回しながら入れていきます。
4.乳化されて白くなって行けば、そのままオイルをどんどん入れて頂いてO.Kです。
5.最後にパプリカパウダーで色づけをして完成です。
ここで入手し難い物は、フレンチマスタードでしょうか?風味と乳化促進の役割がありますので、
出来ればあった方が良いのですが、市販の洋唐子でも結構です。が、くれぐれも入れ過ぎにはご注意を。
オリーブオイルはEX.バージンのみでも構いませんが、どうしても蘞味(えぐみ)が出てしまいます
ので、私は半々にしています。
しかし、ここで紹介するものは全て自然食品でないと5%運動にはなりませんので、ムーミンの友達さん
のように、天然酵母のパンとかいったものの紹介が本当は、良いですよね。酵母種は何なのかなー?
今度、教えてもーらおっと。
            それと、伊勢白山道新刊「森羅万象1」・・・楽しみがまた増えました(^.^)

スパゲッティ トマトソース

2009年05月01日 | パスタ&麺類
今日は外野席の大先輩、みーさんのご要望、スパゲッティトマトソースのご紹介です。
トマトソースは簡単なようで、実は意外と難しい所があります。
それは使うトマト(缶詰めや既製品も含みます)で味が大きく左右されてしまうという事です。
私たちが日常使っているトマトはいわゆる「桃系」といわれるものですが、
スパゲッティ等で使うトマトは酸味や味が濃い「赤系」のトマトを使っています。皆さんのご経験で、缶詰を使ってご家庭で普通に作った時に、どうしてもその酸味、味の強さに負けてしまい、
なかなか満足のいくものが出来なかった事はないでしょうか。今は、スーパーでも細長い
イタリアントマト等の赤系も売られるようになりましたが、フレッシュのものでも、ソースにする
場合は、皮や種の除去そしてある程度の時間、野菜と一緒に煮込まなければなりません。
また桃系のものはあっさりしすぎている為、大量のトマトを必要とします。
そこで身近にあるもので何か良い方法はないか?そこで出てきたのが、
トマトジュースです。トマトピューレ等と違うのは、もう既に味が調っているというところです。
ここが大きなポイントです。あとはお好きな「旨み」(魚介やハム、野菜など)を加えて頂ければ
O.Kです。
今日はその基となる、普通のトマトスパゲッティのレシピを書き出してみました。

《材料》:1人前
・玉葱スライス。..................................................30g
・アンチョビペースト.............................................5g(小匙1)
・トマト...................................................................1/2個
・トマトジュース....................................................100cc
・トマトケチャップ................................................少々(5~10gまたは小匙1~2お好みで)
・フレッシュバジルの葉っぱ..............................2枚
・エキストラバージンオリーブオイル.................20cc
・粉チーズ.............................................................20g

・スパゲッティ......................................................100g
・茹で塩..............................................................(適宜)


《作り方》
1.フライパンにオリーブオイル20ccを入れ、玉葱を色付かないように炒める
2.アンチョビペースト5gを加え、さっと炒めた後にトマトジュース100cc、トマト1/2個を入れる
3.少し煮詰めた後に、ケチャップ、バジルの葉っぱを入れて味を整えます。
4.その間にたっぷりのお湯で、パスタを茹でますが、今回の塩加減はうすめが良いと思います。
5.茹で上がった麺とソースを和え、粉チーズをたっぷりかけて出来上がりです。

今回の場合の「旨み」は、アンチョビとチーズになりますので、必ず必要となりますが、浅蜊等、魚介
他の旨みがあれば、お好みで結構です。
みーさん、こんな感じで如何でしょうか?是非、作ってみてくださいね。(^0^)。