ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

ウイグル暴動

2009-07-07 15:16:27 | Weblog
ウルムチ・トルファン

わたしは、10年前に訪れたことがあって

(実家の母親も一緒に、1週間ほどのツアーでした)


当時、静かでのどかなウルムチだった為

新聞記事の暴動と、頭の中で結びつかず、、、



遺跡巡りをしたり、遊牧民族のテントでお茶したり、

吐き下して、高熱に苦しんだこととか


覚えているんだけれど・・・。



暴動が起こるほどの「動機」は一体なんだろう、、、。

おおきな不満や不安に、駆り立てられているのか、、。



そういえば。両替をしてくれと、こども達が

ひっきりなしに来て


(→儲けるために、、)


彼らは食べる為に、必死だった。



暴動。



暴れている=悪い、と思ってしまいがちだけれど。




物事は、片方から見ただけでは、わからないし


あらゆる角度から見ても、答えの出ないことが


あるんだけれど。




街行く女性が、顔から血を流す映像を見ると


なんとかならないものか、と思う、、、。
コメント (2)
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観た映画あれこれ

2009-07-07 14:20:48 | Weblog
そういえば、きのうの夜、テレビBSで

ペネロペ・クルス出演の「ボルベール」が
やっていた。


彼女の演技をいいと思った事は、なかったんだけれど
きのうのは、実にいい


母国語のスペイン語で、しゃべっているからか
迫力があって、エキゾチックで、ハマリ役だった

(お人形さん的な役じゃなくて、良かった!)



ところで。ここ最近、映画を2本観ました

「ディアドクター」と「愛を読む人」


「愛を~」は、以前流行った「朗読者」という本の
映画化だったんだけれど。


個人的には、映画の方が良かった

映画の方がいいというのも、珍しかったりして!?


ケイト・ウィンスレットの上手いこと

愛とはなんぞや、戦争とはなんぞや・・・

いろいろ考えさせられます。




さてさて!「ディアドクター」です


西川美和/原作・脚本・監督。

(広島出身の35歳。いま最も高い評価を得ている
女性の監督さんです☆☆)


笑福亭鶴瓶・瑛太・余貴美子・香川照之・
井川遥・八千草薫・出演。


なんと!あの「つるべさん」の演技の
めちゃくちゃ上手いこと


正直、驚きました!!笑。



この映画は、とにかく必見。


善悪の二元論では済まされない、深いものが・・・。


とある過疎の村で、絶大な人気を誇る
「無免許」医師の物語です。


観終わった後も、じんわりと考えさせられる
不思議な作品でした、、、。



主役が医師という点では、お医者さん達に。



「人間の善悪を問うている」という点では、

寺の者や、僧侶たちに

ぜひ観てもらったら、おもしろいと思うのですが。




それだけでなく、あの「医師」の様な「葛藤」は

わたし達、誰もが抱えていると思うんです




求められる自分と、現実の自分。


可能性と、限界。


自分の中での、善と悪。




わたし達は、日々、相反するものの狭間で

悩み苦しんだり、行ったり来たりしながら


気づくと、自分の後ろには道が出来ている・・・


そんなことを思いました。




わたしは、医師ではないのですが

主人公に、ずいぶんと共感させられました



この週末、映画鑑賞なんぞ、いかがでしょうか
コメント (8)
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