北原鈴淳 琴古流尺八教室 in八王子

尺八の音色は心を癒してくれます。

演奏すれば「無」の境地になれ、演奏が終われば満足感、充実感が得られます。

あいつ今何してる

2022-02-17 11:44:00 | 映画
先日、テレビ朝日で「あいつ今何してる」を見た。
それに触発されて、気になっていた元会社の「夜の上司」Kさんに電話をしてみた。

ある人の偲ぶ会で一緒に飲んだのが2005(平成17)年7月で、あれから17年経っていた。

Kさんとは在職中、居酒屋に行ったり、スナックでカラオケをした。
カラオケでは「音程が正しいな」と言ってくれて嬉しかった。

しかしあるスナックでマスターがカセットに録音してくれたのを聞いたら、下手で愕然とした。如何に歌手が上手いかを思い知った。

電話ではKさんは「覚えていてくれて嬉しい」と言い、共通の知人の消息を聞くことが出来た。

「あいつ今何してる」で思い出したのが「サウンド・オブ・ミュージック」のメンバーが今どうしているかなと思ったのである。

下の写真は、私所有のレコードとDVDである。レコードは随分前に買って、何度も聞いた。
DVDは何年か前に購入した。



サウンド・オブ・ミュージックは1965年公開のミュージカル映画である。

内容はオーストリアの退役軍人のトラップ大佐が家庭教師としてマリアを迎え、やがて結婚してマリアは先妻の子供達7人に歌を教え育てていく。

この作品は第38回アカデミー賞の作品賞など5部門を受賞した。
しかし主演のジュリー・アンドリュースは前年の「メリーポピンズ」で主演女優賞を受賞したのだが、この作品はノミネートされたが受賞は逃した。

私はこの映画が好きで№1に上げている。

劇中歌には「前奏曲、サウンド・オブ・ミュージック」「自信をもって」「もうすぐ17歳」「私のお気に入り」「すべての山に登れ」「ひとりぼっちの羊飼い」「ドレミの歌」「なにかいいこと」「エーデルワイス」「さよならごきげんよう」などがある。

夜中に目を覚ますと頭には「ドレミの歌」や「ひとりぼっちの羊飼い」「エーデルワイス」が出て来る。困ったものだ。

そこで気になったのが、あの人は今どうなったかだった。
YouTubeで調べてみたら、2020年に作成された動画が参考になった。

そこで、公開時の年齢から56年後として、現在の年齢を推測して掲載しよう。

マリア役のジュリー・アンドリュースは公開当時30歳ー現在86歳
トラップ大佐役のクリストファー・プラマーは36歳ー91歳没(2021年)
残念ながら昨年に亡くなった。

彼は晩年まで俳優として活躍しており、2014年公開の映画「トレビィの泉」も見た。
この映画はクリストファー・プラマーの妻役がシャリー・マクレーンであった。
シャリー・マクレーンは1960年公開の「アパートの鍵貸します」にジャック・レモンと共演した。エレベーター係で、ジャック・レモンが惚れる役で大変面白い映画だった。
あの美貌もすっかり忘れてしまう程に、おばあさんだった。

話を戻す。

修道院長役のペギー・ウッドは73歳ー86歳没
子供たちは役者名で長女のリーズルは22歳ー73歳没
フリードリッヒは15歳ー71歳
ルイーザは15歳ー68歳没
クルトは14歳ー70歳
ブリギッタは12歳ー68歳
マルタは8歳ー64歳
グレーテルは6歳ー62歳

長女リーズルの恋人役のロルフは21歳ー77歳
修道院のシスターたちは皆亡くなった。

いろいろ調べて行くと、マリア本人が出演している場面はどこか見たくなった。
DVDを見たところ最初の方の、ジュリーが修道院を出た建物の中庭に通行人として、確かにマリアとその娘2人が、左から右に歩いて行くのが見えた。遠くにほんのわずかだ。

ジュリー・アンドリュースは60歳ごろでも、綺麗で人気がありライブで歌っている映像がある。
晩年のクリストファー・プラマーとキスシーンもあり、羨ましい。

話が違うが、このブログは何日もかけて書いて来たのだが、ある日Enterキーを押すところ、誤ってBackSpaceを押してしまったらしく、その日の文章が全部消えてしまった。
時々「変更する」などしておかないと、大変な事になるとつくづく思った。

なれが生じ、半ばキーを見ずに打っているので、消えてしまったのだ。
なれは馴れか、慣れか、熟れか、いろいろな漢字がある。
本当に感じ変換、いや漢字返還に困る。嫌な感じだ。
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