今年も『だるま会』に出席してきました。
このだるま会は、私が元勤めていた会社の集まりで先輩の誘いで出席するようになりました。
私は若い方なので、出席者も高齢の人が多くなりました。
欠席者の便りですと、腰が、足の具合が良くなくて~また奥様、旦那様の具合が悪くて~~
とのことで年々出席者の数も少なくなって今年は11名の参加になりました。
毎年5月で同じ会場 川崎駅横 ルフロン2階「雪園」で行いました。
もとそこに会社が有りました。今は大きなビルになっています。
川崎の駅を降りて1分足らずのところにあった工場でした。
私は総務課に所属して受付にいました。
来客の接待が主でしたが、工場内の人たちの出入りも多かったので、皆の顔は良く覚えています。
高度成長期の時代を担っていた先輩が話す当時のことは、今でもキラキラしていてとても興味がありました。
あの頃皆生活はそんなに楽では有りませんでしたが、
定年まで勤め続けていれば老後は安心して暮らせるという時代でした。
あの人にはこんな時に助けられた 世話になった等という会話が多く出ていました。
それに仕事に対しても責任感がとても強く、皆一生懸命働いていました(今もですよね~)
上司も包容力のある人が沢山いて、そういう上司に守られ働くことが出来たんですね!
仕事全体も紙切れ一枚で動くのではなく、心も入った指示書だったように思えます。
来年も皆と元気で会いましょうとお開きになりました。
2時間余りでしたが懐かしさがよみがえった楽しいひと時を過ごしてきました。
今の川崎駅周辺はその当時沢山有った工場が取り壊され大きなショッピングモールになっています。
当時の面影はなく、ひとたびその中に入ったら迷路のようで戸惑ってしまいます。
帰りみんなでその一角のお店でコーヒーを飲みました。
中も外の人の多さにびっくりでした。