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[FT]ネタニヤフ氏巡り西側分断 逮捕状発行に激怒する米

2024-11-29 14:10:35 | NATO・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢

Financial Times

国際刑事裁判所(ICC)が21日、戦争犯罪の疑いでイスラエルのネタニヤフ首相とガラント前国防相の逮捕状を発行したことはイスラエルにとって大惨事だ。だが、本件は西側の同盟にとっても大問題だ。

 


イラスト James Ferguson/Financial Times

 

 

イスラエルは米国の超党派から全面的な支持を受け、ネタニヤフ氏とガラント氏に対するICCによる逮捕状を退けようとしている。

しかし、欧州連合(EU)の大半の国々の政府と英国、オーストラリア、カナダは、ICCの逮捕状を尊重する可能性が高い。これらの国はどんなに気が進まなくても、ネタニヤフ氏が自国の領土に入った場合、彼を逮捕しなければならない(編集注、フランスは27日、ネタニヤフ氏らに対する免責の可能性を示唆した)。

 

 

西側同盟の分断さらに悪化

通常時でも、米国とその主な同盟国とのこうした分裂は大きな困難を伴う。だが今は通常時とは程遠い状況だ。

2025年1月20日に米大統領に就任するトランプ氏は、すでに米国と友好関係にある国々の利益を著しく脅かす措置を講じると誓っている。

 

トランプ氏はかねて米国への全輸入品に10〜20%の関税を課すとしており、これは欧州やアジアの輸出企業には打撃となる(編集注、同氏は25日、就任初日から中国からの輸入品に10%、カナダとメキシコからの輸入品にも25%の追加関税を課すと表明した)。

北大西洋条約機構(NATO)をどれほど重視するかも不透明だ。トランプ氏が仲介してロシアとウクライナの和平交渉を進めた場合、欧州の安全保障を脅かすことにもなりかねない。

 

さらに今回のイスラエルへの対応を巡る米欧の新たな激しい対立は、西側各国にとっては最も避けたい事態だ。だが、それが今、現実となりつつある。

 

 

ICCへの資金拠出国も米国は制裁対象に

イスラエルの閣僚のなかには、イスラエルが占領下に置いているヨルダン川西岸地区とガザ地区の一部を正式に併合するのをトランプ次期政権が認めてくれるだろうとすでに喜々として期待している者がいる。EUは併合を危険かつ違法な行為とみなすだろう。

トランプ次期政権はほぼ確実に、ICCの検察官と職員を対象にした制裁に動くだろう。米共和党ではICCを潰すため、ICCに資金提供している国々に制裁を科す可能性も議論している。日本、ドイツ、フランス、英国はICCへの拠出額が上位の4カ国だ。

 

イスラエルも米国も、イスラエルが民間人を殺害し、「飢餓を戦争の手段として利用した」という告発を含む逮捕状に記された複数の具体的容疑には詳しく触れるつもりはなさそうだ。

その代わり、トランプ氏を支持する右派はICCが反ユダヤ主義に突き動かされているというネタニヤフ氏の主張を擁護している。

 

ICCとその支持者である欧州諸国が「ユダヤ人嫌いな人々」という汚名を着せられる中、ICCがロシアのプーチン大統領やイスラム組織ハマス、多数のアフリカ人指導者たちを訴追しているという事実は脇に追いやられることになる。

 

 

プーチン氏の訴追を支持し、ネタニヤフ氏訴追を認めないは成立しない

しかし、大半の欧州各国政府はハマスがイスラエルを奇襲し残虐行為を犯して以降、イスラエルを支援するため多くのことをしてきた。英国とフランスは、イスラエルをイランによる今年10月1日のミサイル攻撃から守るため軍事行動に参加した。

ドイツなど一部のEU加盟国はICCの正当性は認めているが、イスラエルの熱心な支持者であるためICCと決別するかもしれない。大半の欧州諸国は、イスラエルの自衛の権利を支持しつつも、戦争に関するルールが効力を発揮するよう国際的な法制度を支持し、その両立を図りたいと考えているはずだ。

 

現在の重大な懸念事項は、ガザで戦争犯罪が起きている可能性があるという目の前の問題にとどまらない。欧州とアジアの中規模の民主主義国の多くは、ロシアなどの大国やその大国に付き従う国々が何の罪を問われることなく行動する世界に逆戻りする危険性を理解している。

国際法違反の中には、世界貿易機関(WTO)の裁定に逆らうなど、それほど恐ろしいと感じないものもある。だがロシアはすでに、国際法に背くことは他国の領土を占領し、その国の子どもを何人も連れ去り、その国の民間人虐殺にもつながることを明らかにした。

 

ロシアによる侵略を抑えるための国際的な取り組みの正当性は国際法に基づいており、その中心にICCによるプーチン氏の訴追がある。

プーチン氏の訴追を歓迎した米国が、ここへきてICCおよびICCが象徴する国際法の秩序を敵視する事態になれば、ロシアやイラン、北朝鮮への制裁に懐疑的な国々に対し、制裁を実行するよう説得できる可能性は著しく低下する。

 

 

米国が築いてきたあらゆる要素に異議を申し立てるトランプ氏

イスラエルを巡る米国と同盟国との間に生じつつある新たな対立は、世界秩序の将来という大きな議論の一部でもある。

米プリンストン大学のジョン・アイケンベリー教授(政治・国際関係学)は、トランプ氏は米国が築いてきた自由主義的な国際秩序のあらゆる要素に異議を申し立てる修正主義国家に米国を変貌させつつあると指摘する。

 

つまり、自由貿易、積極的な移民の受け入れ、多国間主義、安全保障同盟、民主主義国家間による団結、人権重視がその批判の対象となっている。

ICCは国際法の体系に比較的新しく加わった機関であり、02年に運営が始まったばかりだ。しかも加盟124カ国に米国とロシア、中国、インド、イスラエルは入っていない。

 

しかし、ICCを意図的に潰すことは、危険なメッセージになる。現在、権威主義的な国々は、戦争を仕掛けたり人権を侵害したりすることをますますためらわなくなっているからだ。

世界最強の国である米国は、国際法や諸機関に訴えるのは軟弱な欧州諸国だけがすべきことと感じているかもしれない。だが強大な米国でさえ、同盟各国と国際的ルールは必要だ。

 

米国がロシアと中国に対抗して築いているいくつかの連合は、国際法への訴えを柱として成立している。中国の南シナ海での行動とロシアによるウクライナ侵略を抑えるため、強い根拠としているのは国際法だ。

ロシアと中国でさえ、自分たちの行動を国際ルールにのっとったものだと常に主張しようとしている。彼らは国際法に公然と違反すれば、同盟各国を失うことになり、制裁を招くことになると理解している。

 

国際法に歯がゆさを感じることもあれば、その運用に一貫性がないように思えることもあるかもしれない。しかし、法のない世界は恐ろしく危険な場所になる。

By Gideon Rachman

(2024年11月25日付 英フィナンシャル・タイムズ電子版 https://www.ft.com/)

 

 

 
 
 
 
 
ギデオン・ラックマン

Gideon Rachman 英国生まれ。英BBCや英エコノミストなどを経て2006年FTに入社。同年、現在の外交関係の論評責任者に。2016年政治分野のジャーナリストとして英オーウェル賞を受賞。著書に「Easternization」(2016年)などがある。

 

 

 

日経記事2024.11.29より引用

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あのトランプが異様なまでに気を遣う、イスラエルとロスチャイルド、ゴールドマンサックスのユダヤ勢力。 

第1期トランプ政権も、彼らから巨額の資金を貰い、1000億円を超す選挙資金で当選した。
現実にトランプ政権の要職は、DSのユダヤ人祭り。 DSと戦っている? アホか?

コイツのいい加減な嘘にみんな気が付きなさい。

 

 

 

          
いい年して、ただの目立ちたがりのアホボン爺さんです。     アホですw

 

 

性犯罪者・変態エロ爺・トランプとエプスタイン の関係
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・「ぞっとした」 TV討論会で背後に近づくトランプ氏に クリントン氏回顧録(BBC)
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・【米大統領選2016】トランプ氏わいせつ発言 「スターなら女性に何でもできる」(BBC)
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・「壁に押し付けられ、強引に…」「飛行機の中で体を…」(アホボン)ドナルド・トランプの性的暴行による被害者からの動画広告が話題に 10/21(月) 10:34配信 260 コメント260件(仏フィガロ記事)
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・元米誌水着モデル、トランプ氏に体まさぐられたと主張 エプスタイン被告に見せつけるため(CNN記事)
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 ・トランプを愛国保守と騙される阿呆たち  馬鹿は死ななきゃ治らない
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・2020年、トランプのデマ:民主党バイデンのドミニオンを使った不正選挙を信じる阿呆たち
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・トランプ暗殺未遂 トランプによる自作自演のやらせ説

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ゼーリック氏ら米共和の元高官100人、ハリス氏支持(日経・ロイター記事)
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米退役軍人ら700人超、ハリス氏支持 「民主主義守る」(日経・ロイター記事)
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・米司法省、マスク氏側に注意喚起 激戦州で毎日100万ドル(日経・ロイター記事) 飴に釣られる愚かな阿呆たち

https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f87a14068256c74f14030e0b520c0f26

 

トランプがDSと戦っている? 冗談もほどほどに!
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/de96e73270e915c376ff4eeae976c036


トランプはDSと戦っていて、暗殺・戦争をしない?冗談もほどほどにhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f68d57be8bbd0c7a359c62ec32aa3b6b

 

事実を見ろ!

 

 

ロスチャイルド財閥-230 アメリカを操るイスラエルロビー・AIPAC
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/a2d3149aa6cb24348d3a333e9f2f41d2

 

AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)

 

 

 

 

          

  ドナルド・トランプ(共和党)     マイク・ペンス(共和党)


  

  マイク・ポンペイオ(共和党)     ヒラリー・クリントン(民主党)

  

  アントニーブリンケン(民主党)

 

  マイク・ペンス(共和党)            ロバート・ケネディ・ジュニア(民主党)

 

 

         ブッシュ

  ジョン・フォーブス・ケリー     ジョージ・W・ブッシュ
    (民主党)        (共和党)

(共和党)vsケリー(民主党)の大統領選は、スカル&ボーンズ同士で戦っていた。



何度も言いますが、アメリカを陰で操っているのがユダヤ系国際金融財閥のロスチャイルド財閥、クーンローブ財閥、ゴールドマンサックス、そして彼らに資本的に支配されている同じく国際金融財閥のロックフェラー財閥とモルガン財閥、それとデュポン財閥、メロン財閥、です。
さらに金融支配でいえばBLACK ROCKもあります。

 

★ロスチャイルド財閥-111 国際金融財閥の序列
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/af41696ec05203f68b46d63b897e9b3d

・ロスチャイルド財閥-215 ロスチャイルド当主 ANAホテル(赤坂)でのプライベート会合
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/15e42c79348485224e0b9ae63ca899e4


・ロスチャイルド財閥ー224 Black Rock と親会社 Black Stone、そしてワシントンコンセンサス
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9e5f232ed05a223f6fabc318428554b7



そして欧米には秘密クラブがあり、スカル&ボーンズ(アメリカ版イルミナティ)、裏の国際会議であるビルダー会議、CFR(外交問題評議会)、アトランティック・カウンシル(大西洋評議会)、CSIS(戦略問題研究所)、JPモルガン評議会、ネオコンのPNAC(アメリカ新世紀プロジェクト)、RABD Corporation(ランド研究所)そしてイスラエルの最強ロビーAIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会などが、アメリカを影で操っています。 

さらにいえば、会員制ゴルフクラブ=バーニング・ツリー・クラブがあります。




・ロスチャイルド財閥ー225 ネオコンの定義
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/ac6a96e0aef6cb531310461741bc52f0

・ロスチャイルド財閥ー226 アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)とネオコン
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1c331c20783eeefd8d826780a5d38106

・ロスチャイルド財閥ー222 スカル&ボーンズ(米国版イルミナティ)https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/42763195526a62c0ca739f0f9f8ac3ee

・ロスチャルド財閥ー229  裏の国際会議=ビルダーバーグhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/4ce778f31927e7814c7591c08096bec0

・ロスチャイルド財閥-231 会員制ゴルフクラブ=バーニング・ツリー・クラブ
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/4674455bccb1011d6a668dd305f0b374

・トランプ氏、イスラエル首相を非難(イラン将軍暗殺に参加しなかった事への非難) 共和党で反発広がるhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/602489c1e0fed0ec86a2b4a4426548f9

 




イルミナティは陰謀論ではなく、実際に存在し、1784年に解散解散を命じられた後、フリーメーソンのメンバーとなり、今では実質フリーメーソンを乗っ取ってます。

フリーメーソンも、ネットの世界では陰謀論の対象とされていますが、実際に存在するちゃんとした組織であり、公式に、アメリカ合衆国を建国したのは、18世紀にヨーロッパの啓蒙主義思想が産み落とした組織であるフリーメーソンです。



・秘密結社イルミナティと啓蒙思想、そしてフリーメーソンhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/99379628d151606e0abd60929462d284


・ワシントン 初代大統領就任 そしてホワイトハウスhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/8077e3e2a43ab86755e9d01e38f4d81b


・ワシントンのオベリスク と ニューヨーク自由の女神像
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b3db089cb5537d5675667e4793657259


・アメリカ合衆国の国璽(こくじ)とフリーメーソンhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/6949f0fd37ab5891de4e5f52067bf336


・13人のフリーメーソン・アメリカ大統領https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/06baa9328f5c2ad107dadf41d950733f



 

最近、話題となっているハマスvsイスラエルですが、イスラエルのネタニヤフ首相は右派政党のリクード党に所属しています。

強硬派シオニストのうち、在米の集団がネオコンと呼ばれている人たちで、在イスラエルの集団右派政党リクード党です。

 

ネオコンと、リクード党は強硬で、最終目標のためには、ありとあらゆる手段が正当化できるという考えを持っています。 ブッシュのイラク戦争を見れば分かります。

すなわち、国際世論評判などとも思っていません。 ハマスも同じです。 これが分かっていないと、良い悪いは別にして、現在の中東の戦争理解できないでしょう。

 




(おまけ)


【事実】2016年、トランプ・ブームはマケドニアの小さな町ヴェレスの若者たちのデマから始まった。https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/02dc2fa491e85b3d17884ebf16907127


・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-1 ~トランプはDSと戦っている? アホか
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/358b3a0253fd576b529d92a0057dca71

 

・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-2 ~トランプは平和主義者で暗殺も戦争もしない? アホか
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/56dd7b8ead46e7304879c33ee5f4e10b

 

 

 

 

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