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「神の粒子」宇宙の謎に光 ヒッグス氏らノーベル賞

2024-08-16 07:04:08 | 科学技術・宇宙・量子・物理化学・生命・医学・生物学・脳科学・意識・人類史

 

 

物質にはなぜ質量があるのか。今年のノーベル物理学賞を受賞するヒッグス氏とアングレール氏は、当たり前に思えるが根源的な問いについて答えを出した。

138億年前に宇宙が誕生したころ、物質を構成する素粒子には質量(重さ)がなかったとされる。

 

直後に宇宙空間をヒッグス粒子が満たした結果、質量を持つようになったとされる。この結果、素粒子が集まって原子ができ、星や地球がつくられ、ひいては生命の誕生につながった。

人間が住む今の世界の存在を説明している。ヒッグス粒子はあらゆる場所に存在し、「神の粒子」と呼ばれる。

 

証明される前から、ヒッグス粒子が存在することを前提として理論がつくられてきた。すでにノーベル物理学賞を受賞した研究者もいる。

ヒッグス粒子の理論は現代物理学の基礎となる「標準理論」の中でも根幹をなす存在だ。2008年のノーベル物理学賞を受賞した高エネルギー加速器研究機構の小林誠特別栄誉教授は「大変重要な仕事で、受賞は当然だ」とたたえた。

 

 

 

 

日経記事2013.10.08より引用

 



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