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ロスチャイルド財閥ー87  バーリとミーンズ 『近代株式会社と私有財産』そしてモルガン財閥 

2022-11-02 09:59:01 | 国際政治・財閥

『現代株式会社と私有財産』 著バーリ&ミーンズ

第一次世界大戦後20世紀初頭に急速に台頭し、社会を大きく変革させた大企業が出現しました。 また大企業の出現により誕生した経営学が解決を図った企業・経営が直面した諸問題の数々。 


1932年に、アドルフ・A・バーリ(Adolf ・A・Berlie,Jr.、1895-1971)と ガーディナー・C・ミーンズ(Gardiner Coit Means,1896-1988)は『近代株式会社と私有財産』(The Modern Corporation and Prviate )Property,1932)


という500頁を超える著書(論文)を発表しました。

この著書はその後、一世紀近くに及ぶ大企業の所有と支配論からコーポレート・ガバナンスへとつながる「会社は誰のものか」というテーマの原点ともいうべき歴史的・記念碑的著作です。


この大著が世に出てから90年の歳月が経ったにも関わらず、今なお取り上げられ、議論され、そして読まれています。


この地球上で、豊かで自由な社会を実現する手段・方法としてとして、二つのやり方が提案されました。 一つが資本主義であり、もう一つが社会主義であります。 

資本主義は19世紀からあったにも関わらず、その社会は決して賛同・承認されていなかった証拠に、社会主義思想・運動が生まれ、そして社会主義革命により社会主義国家が生まれたことを見ても明らかです。

しかしながら、国民を豊かにするはずの国家統制(共産・社会主義)を隠れ蓑にした腐りきった独裁政権が誕生し、革命により国民にリンチさながら殺害され、倒されるという歴史的事実も見てきました。






新自由主義というインチキシステム
頭の弱い阿呆やメディアや政治家は、これで資本主義の勝利と大声を張りあげますが、何度も言いますが民間所有の中央銀というインチキにより、一部の国際金融資本家たちは、それこそ天文学的数字の資産を形成し、日米英とも世界のトップレベルと言われた国民の富は収奪され、中間層がほとんどいなくなり、国民の大半が貧困層になり下がっている現実があります。 


アメリカ大都市の現状(明日の日本)
LOS ANGELES SKID ROW VS PHILADELPHIA KENSINGTON HOOD
https://www.youtube.com/watch?v=CimWtc6fKqw
Kensington Philadelphia
https://www.youtube.com/watch?v=Ta_8uTH9_1c
https://www.youtube.com/watch?v=Or6hfcM8tac


そして貧困層に陥った中間層の白人女性の多くはその日の生活費を稼ぐために、ご存じの通りポルノ女優になり下がっています。



イギリスのサッチャー元首相に始まる新自由主義と呼ばれる実は民間企業と癒着した新自由主義ですが、日本では小泉・安倍政権で背局的に取り入れられました。

名前はよく聞いていると思いますが、ロスチャイルドの茶坊主のユダヤ系投資銀行のゴールドマンサックスの竹中平平蔵。 日本N0.1の巨大銀行ゆうちょ銀行がウォーストリートの手に落ち、民営化。 人材派遣会社パソナと安部元首相は癒着し、日系企業の社員の非正規化がすすめられました。  

結果として、多くの真面目に働く若者たちが解雇されホームレスとなっていることが報道され、youtuberが彼rにインタビューしている動画をよく見かけます。 結婚してちゃんとした家庭を築くどころの話ではありません。

もっと悲惨なのが、パト勤務で家計を支えるシングルマザーの女性たちです。 いとも簡単に解雇され、ホームレスになってしまっているケースや風俗送り。子供もやっておれません。

そして、一方では安倍さんとユニクロの柳井社長は、お友達、安倍政権に多額の献金をしています。 そして癒着のインチキシステム発動。 

ご存じ、ウィグル問題で欧米諸国から不買運動が起きているユニクロですが、日銀にユニクロ(持ち株会社のファーストりティリング)株を大量に購入させ、安売りで有名だったユニクロの柳井社長の個人資産は数兆円と世界の大富豪の仲間入り。

そしてユニクロの一番の大株主は、なんと日本銀行で20%以上を保有。 またまた欧米諸国から非難されてます。←この数字はネットで簡単に見れます。

挙句の果ては、日本を露骨に侵略してくる集金平を国賓で招待するわ、2016年に高市早苗を相大臣に任命した途端、高市は演説とは真逆に、Huawei基地局を大量導入、挙句の果ては、世界のドル体制を崩す中国版SWIFTのCIPS人民元決裁を三菱UFJ銀行とみずほ銀行に採用導入させ、同盟国アメリカを本気で怒らせました。 この導入については日本経済新聞の2019年7月2日記事、他で紹介されています。

親中になびく安倍政権を、米シンクタンクCSISが公然と非難した直後、安倍元首相は健康を理由に電撃辞任。 元気でしたけどね。w
菅政権の誕生となりました。 以後、菅政権・岸田政権では親米・反中政策です。

このように、中央銀行を癒着の道具として利用する腐れ政治家も現れました。



さすがに案メリカの中央銀行FRBをつくったもモルガン・クーローブ・ロスチャイルド・ロックフェラーはこのようなチンケで姑息な情けない真似はしていませんが、 第一次世界大戦で巨額の資産を形成しました。





経営と所有の分離
しかしお金ができたから企業経営ができるというものではありません。 1932年のバーリとミーンズによる『近代株式会社と私有財産』では、経営と所有の分離についても論じています。

どういうことかと言えば、近代アメリカ型金融資本主義では、株を購入することにより、自分で会社を経営しなくても会社を支配できます。 株主資本主義と呼ばれ銃行人のためにもなっていなく、社会のためになっていなくても、株主に有利な方向で会社は経営されます。

また、専門の経営者を採用し、経営してもらいますので、ある意味株主のためというより専門経営者にとってゆうりに経営はなされることもあります。

そして株式も占有され、専門経営者まで配置されてしまった創業者一族の最初の想いは、などなど。 会社を支配しているのは誰か?
また、コーポレート・ガバナンス(企業統治)論について、また株式会社論、経営者(権力)論、さらに証券市場論、企業の社会的責任論、ステークホルダー論など、幅広くかつ深く論じた名著が、バーリとミーンズが記した『近代株式会社と私有財産』です。


企業経営者はもちろんの事、証券市場や金融の携わる人、今後の社会の在り方を考える哲学者や学者、また一般の人々、さらに政治家の人たちには読んでおいてほしい一冊です。



私、個人的にはヨーロッパ型の資本主義を日本は採用すべきと考えています。是金は高いですが、学費は幼稚園から博士課程まで無料、医療費(手術・入院しても)も無料。 すなわち、どんな家庭に生まれても、最低限の医療サービスと教育サービスを受けることができる。 かつその上ので自由競争社会。 たぶん、50年、100年単位で見たとき、国力に大きな差が出ると思われます。


は欧州時代に計算したところでは、日本は教育費や医療費が高額なので、結局は同じ年収でも税金は多くとられますが、支出は変わらないという結果になりました。 政治家の方々には、ぜひ検討してほしいと思います。

アメリカはひどいです盲腸の手術で数百万円取られたり、とにかく医療費や教育費はひどく高額で、両親の医療のために借金(ローン)、自分や子供のために教育費の借金(ローン)。  このローンのために自己破産している人が大きいます。





アメリカの影の政府と呼ばれるモルガン財閥
第一次世界大戦でぼろ儲けしたモルガン財閥ですが、前述の通り経営と資本の分離の考えが広まり、モルガン財閥はその豊富な資金力で次々と大企業を買収していきました。

もはや時代のトレンド、経営と所有の分離により、経営する能力がなくても会社を支配できる時代になっていたのです。

GM、GE、ATT、USスチール、カーネギー、NY鉄道など、すべてモルガン財閥が所有していました。 ちなみに東芝の前進は江戸時のからくり人形の田中製作所を所有していた三井財閥ですが、

東芝は、モルガン財閥所有のGEの子会社となり、原子力や医療機器などの先端技術を入手しました。 その代わり、国際金融財閥のコントロール下となり、今日も経営に関しては怪しげな動きが多いです。





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