のぽぽんママとのぽぽん兄弟

その名の通り、のぽぽんとしたママと兄弟の日記もどき。

ちぃさないのち。

2006-04-21 | Weblog
今朝、職場に行き、いつものように朝のお掃除をしていると、入り口布巾にぞうきんの入ってる箱があるのに気がついた。
「お掃除のおばさんのかな?」と深くそのときは考えなかったけれど、あとから上司のKさんがその箱を抱えてきて…
「りくちゃさん、捨て猫です!」
「…は?」
「しかも四匹も!」

中を覗くと、まだ目も開いてない仔猫たちがすやすやと体を寄せ合って寝てる…
「ち、ちっちゃーーー!!」
「ねぇ…これじゃあ、自分でエサも食べられないよねぇ」
箱の中を見ると、ご丁寧にミルクの箱と哺乳瓶が…

「育ててください…ってか???( ̄□ ̄;)」
「どうしましょう…」
とりあえず中に入れたけれど、みんな賃貸アパート住まいで飼える人はいない。本社にも聞いたけど、反応はなし。
「警察…とか、どこか施設とか」という意見も出たけれど、たぶん、処分されてしまうのでは、と思えた。
責任を持てないのだから、私が何か言える筋ではないのだけど、それでもやっぱり、処分はイヤだった。
保健所のような施設に持っていこうとする上司のおっちゃんに、あとちょっとだけ!!とお願いして、本社の連絡を待ったけど、やっぱり何もなかった。
とりあえず上司は用事があったので昼まで出かけていき、猫ちゃんたちは保留状態に。
いろいろ職場の制約があって、張り紙を出すわけにも行かないし、こっちに知り合いはいないし、里親を探すといっても…
捨てた人は一縷の望みを持ってたかもしれないけど、結局、自分が処分できないのをバトンタッチしただけではないの??
なんて、グルグル思い始め…

ですが、午後、ステキな出会いがあり、
無事仔猫ちゃんたちは保護されることに!!!
どういったことになったか書くと、捨てる人の参考になるとイヤなので書きませんが、本当に良かったです。
手のひらサイズのいのちたちが、ステキなオウチにもらわれていきますように