のぽぽんママとのぽぽん兄弟

その名の通り、のぽぽんとしたママと兄弟の日記もどき。

「わっ!」

2008-05-31 | Weblog
ウチの息子は授乳中寝ちゃうことがしょっちゅう。
少し様子を見てると、起きることもあるけど、熟睡しちゃうことも。
どうしても起きない場合はそのまま寝かせちゃいます。もちろん、落ちないよう、周りを同じ高さに揃えてね。(長時間はオススメしません~)

で、良く寝ているのでパソコンに向かっていたら、急に

「わっ!」

って…

息子が叫んで起きたのです。私も思わず「わっ?!」って叫んでしまいましたよ。
なにせ息子はまだ「きゃー」とか「きゃう」とか「あう」とかしか言えませんので。
びっくりです(笑)

そんなたわいもない話。
しかし、ウチの子は良く吐き戻します。
その度に「(母乳が)もったいない…」とチラリと考えてしまうビンボー性な母です。

帰宅。

2008-05-29 | Weblog
昨日、自宅へ帰ってきました~~。
見慣れない風景に、息子はやや興奮気味で…
でもそのせいか、夜はこっちが心配になるほど良く寝てました。

昼間は初めて二人きり…
いやぁ~~これはなかなかリズムが難しいね!!
しかも熊本、真夏並みに暑くて、抱っこがムレムレになるんだわ。
昼間はなかなか布団じゃ寝てくれないので、終始抱っこ。
腕がカビそう(笑)
私のお腹が空いても、息子とタイミングが合わないとお預け…
でもしっかり食べないと、母乳出なくなっちゃうからねぇ。
朝と夜は旦那がいるから何とかなるけど、昼食が難しいね。

そうそう。お祝いをたくさんいただきました。
みんな、ありがとう!!
今一番のヒットが「甚平」
息子がでかいので、サイズ大きめを送ってくれました。
かわゆくて、ジジババにも大好評です♪

で、従妹が送ってくれたのが写真の品。
花はブリザーブドフラワーなんだけど、何で出来たタワーだか分かる?

そう、オムツ!!!
すごいね、こんなのあるんだね。
ちゃんとサイズも、Sサイズ。
なんか使って分解するのもったいないね~~~。

病院? ホテル???

2008-05-27 | Weblog
私がお世話になった病院は市内でも有名な豪華な病院。
病室は下手なビジネスホテルより豪華で、
ドレッサーや水回り、ソファが部屋にあり、
バス、トイレ付きの完全個室。
入院中は母子同室で、検診は先生達が部屋を回ってくれます。
見た目もすっごくキレイで、それこそ女性向け。
一階に喫茶室があるけど、部屋からルームサービスが頼めます。
赤ちゃんを生むとコーヒー無料券が5枚もらえたり、その他いろんなものがもらえます。帰る頃には荷物ぎっしりです。エステ(フェイスマッサージと足のマッサージ)もしてもらえちゃいます。ここはどこ?って感じです。
フィットネスもあり、産後二か月から半年間、無料で使えるらしいです。

何よりここの特徴は、ごはん!!!!
何これってくらい、豪華です。
食事中は子供を新生児室に預けます。
普段は最上階のレストラン(生ピアノが堪能でき、シェフが目の前で調理してくれたりします)だけど、写真は部屋食。診察や見舞客が来た時等、部屋食に変更できるんだけどこれまた豪華。一部を披露致します。

すごさが伝わるかなぁ。デザートも必ずついてくる。
レストランの料理はバイキングもあって、朝食の中華バイキングは、安いランチバイキングより遥かに良かったよ!!
寿司バイキングの時は、目の前で握ってくれたり、天ぷらも揚げたて。
お酒もちょっと出たりして。
これは入院してみないと分からない豪華さです。
退院前には家族一人を招待して、フルコースディナーが振る舞われます。
ワイン一本プレゼントしてくれ、食事中も別にワインが振る舞われ、お替わり自由。(私はちょびっとしか飲めないけど)
一人当たり5,000円程度の内容が楽しめます。
美味しかったよー。この時は生フルートが演奏されてました。

赤ちゃんの洋服等ももらって、重宝してます。哺乳瓶ももらえたな。
試供品もいっぱい。
美容室もついてて、シャンプー券もらったけど、使ってる暇がなかった。
これで出産一時金内(35万)で入院費は足りちゃいます。私は人より入院期間が長かったけど、それでもちょっと余る程度。助かるー。

合う合わないもあるみたいだけど、対応も含め、私は大満足でした。
助産師さんも良くしてくれたしね。
産婦人科医の親戚は、治療や対応に「それはちょっと」な部分もあったみたいだけど(笑) 素人には分からない範囲だし。
もし二人目生むなら、やっぱりあそこがいいかな~~。


一ヶ月検診。

2008-05-25 | Weblog
普通は一ヶ月検診で異常がなければお宮参り...となるのだろうけど、
都合もあって前後しました。
こ~ちゃんは
体重は5kg台になり、身長も60㎝超え(笑)
でか!!!
1ヶ月の赤ちゃんの平均を遥かに超えております。

先天性異常などの検査はすべて正常でした。
乳児湿疹がかなり出てきていますが(見た目、かなりすごい...)、これはよくあることで、特に男の子はお母さんのホルモンに反応するらしい。清潔にしていれば3ヶ月くらいで良くなるとの事。
あと目やにが右目だけすごいので、点眼薬をもらいました。
鼻づまりも頻繁だけど、これもよくあることなのだそうで。
ただ、鼻掃除、すごく大変なのよね。
市販の鼻吸い器使ってるけど、嫌がる嫌がる。端から泣き声聞いたら虐待してると思われそう
目薬も動くからなかなかさせないし~~~。
ママも修行あるのみだわ。

そういえば、この間義父のところにお客さんが来ているときにこ~ちゃんが泣き出したんだけど、お客さん、義父に「猫でもいるんですかね?」って聞いたらしいよ(笑)
甘え泣きなんて猫そっくりだもんな。
私の検診がある間、義両親にこ~ちゃんを抱いててもらったけど、会計のロビーに出てきたら、外のロビーから赤ちゃんの泣き声が。一発で息子だと分かりました。やっぱり分かるもんなのね。

そんなこんなで、こ~ちゃんは元気です。
そろそろ家に帰る予定です。
義父も義母も寂しがるだろうな...

早いもので。

2008-05-23 | Weblog
お宮参りをしてきました。
そうです、一ヶ月が経ったんです。
東京からもじぃじとばぁばが駆けつけ(感謝!)
ささやかながらも温かいお宮参りとなりました。

こーちゃんにかけた着物は、旦那が子供の頃使うはずだったもの。
旦那のおばーちゃんが買ってくれたらしいけど、
忙しくてお宮参りできなかったらしいです。
40年ものだけど、お義母さんの管理が良くてとってもキレイでした。
みんなに愛されて、こーちゃんは幸せ者だぁ。

ところでうちのこーちゃんは車が大好き。
どんなに泣いてても車が動きだすと寝ちゃいます。
今回も車に乗せるまでグズってたんだけど...
「こーちゃん、ほら、車が動きだすよ~」なんて言って、
エンジンが、ぶるるん、とかかった途端。

....ぐー。

ええええ??!!
ま、まだ、エンジンかけたばっかりだよ???
のび太くんも真っ青な寝入りよう。
みんな大爆笑ですよ。
気絶に近い。

こーちゃんはお参りの間も予想以上にいい子にしてました。
スクスク育てよ~~~。

急いては事を仕損じる。

2008-05-16 | Weblog
意味。
赤ちゃんが寝付いたと思ってここぞとばかりに抱っこからベットへ下ろすと、ギャン泣きされ、今までの苦労が水の泡になること。

...これがきついんだわ(T T)

さて、この間指摘もあったので、旦那の事でも久しぶりに書きましょうか。
私は現在、旦那の実家にお世話になってるので、旦那は通い夫(?)してます。ここからだと職場はやや遠くなるので、早番(5時半出勤)の前の日は、通ってきません。ちょっと寂しい...。その代わり、その日は早く終わるから、夕方に帰ってきて、息子をお風呂に入れてくれます。
息子はお風呂だと100%機嫌がいいので、旦那は自分でお風呂に入れたがります。少々、洗い方が雑なのが気になるけど、あまり文句は言うまい。
ギャン泣きされるのは苦手で、ネットであれやこれや泣き止ませだの寝かしつけだのを調べてます(笑) 「大事なのは根気だよ」というけど、ママみたいに1時間近く黙って抱いてるのはパパには無理みたい。
うんちのオムツも「くっさ~~」と言いながら替えてくれます。
自分からいそいそと、はしないけど、言えばほとんどのことをしてくれます。
親から使われ、妻から使われ(笑)
夫婦の時間はなかなか持てないけど、1~2時間、息子が寝た時間におしゃべりしたり、TV見たりして過ごしてます。そんな感じです。

さて、早いもので、来週は「お宮参り」!
ママちゃんとパパちゃんが東京から来る予定でーす♪

水の泡。

2008-05-12 | Weblog
朝、授乳後、1時間くらいご機嫌な息子。
その後、ママももうちょっと寝たくって、寝かしつけ開始。
あの手この手でようやく寝付き、さぁて寝るか~~~ってとこで
親戚の方2名(80台のおばーちゃま)が突然現れて。
息子も起きてしまい。

あああああ苦労が水の泡。

このとき、11時前。
息子は1時くらいに寝付いたんですが、
おばーちゃまたちは2時になっても義両親とおしゃべりを続け。
私は眠気もピークで、息子の様子を見る振りをして
開き直って寝てしまいました(笑)
もう話題も息子から反れてたしさ~~~~。

そうそう、息子は大のお風呂好き。
どんなに泣き叫んでいても、ベビーバスのお湯の中に入ると、
「.....ふ~~~~~」と言わんばかりに至福顔。
目を閉じ、まるで悟りを開いた大仏のような顔に
お義母さんと私は大爆笑。
癒されるひとときです。

育児にマニュアルなし。

2008-05-11 | Weblog
友だちがもういらない育児雑誌を送ってくれて、
大変参考になります。
ああ、ウチだけじゃないんだなー、とか
◯ヶ月になったら、こんなことできるんだー、とか。
でも、マニュアルには決してならないんですよね。

息子をあやすのでも、寝かしつけるのでも、
昨日はOKでも、今日は通用しない...なんてザラ。
特に昨日は昼間、全然寝てくれなくて... 
こっちはあやしながら気絶寸前(笑)
夕方、お風呂に入ったら、気持ちよく寝てくれましたけど。
5時間くらい、あやし、布団におろし、泣かれ、あやし...を繰り返し、
その間に次に授乳時間が来てしまう。
お腹もいっぱいで、オムツも替えたのに泣きわめく息子に
「ああ~~どうしてほしいの!!!!」と思わず愚痴ってしまった。
育児は根気です。
赤ちゃんを傷つける人の気持ちは分からないけど、
ネガティブな人や誰かに手助けを借りられない人なんかが育児放棄したくなる気持ちも分かる気はする...

でも、赤ちゃんにとって、ママは一人だけだから。
気分転換や誰かの協力を得たりして乗り越えて行きたいですね。

まだ旦那の実家にいますが、義母には感謝の気持ちでいっぱいです。
今夜はまだ足がしびれ続ける私に、足マッサージをしてくれました...
日中も何かと手助けをしてくれ、息子の面倒を見てくれます。
すみません、と言うと、息子を愛しげに見つめ
「こんなに楽しい事は無い」と言ってくれます。感涙。

こ~ちゃん、早く「ばあば」って呼べるようになってあげてね。

...実家のママちゃんがヤキモチヤキそうねww
帰省したらたっぷり面倒見させてあげるから~~

産後の身体。

2008-05-07 | Weblog
産後の身体って興味深かったんですけど、
やっぱりいろいろありますね。
皮膚のたるみとか(笑)
胸の巨大化とか... 前の服が入るようにはなってきたけど、
いかんせん胸が... 大きくなったからと言って、母乳が滝のように出るわけでもないし。うまくいかないもんです。
でも自分の血液から作られるものを赤ちゃんが飲む、ってすごいですよね。
人間も動物なんだって感じです。
大きくなったら、自分で食べ物を探すわけだし。

体重はいま、プラス5キロ。最初計った時は絶望的な数値だったけど、何もしなくても日に日に減っていくのは不思議でした。あとは身体をめいっぱい動かせられるようになると違うかな。
いま、気になってるのが左足のしびれと両足に出るじんましん。
左足は出産の時に石のように固まったから、それから血流が悪くなってしまったのかもですね。ネットで調べたらそういう人、わりといて、半年ぐらいで気にならなくなった...という人が多かったです。半年。長いな。
じんましんは...身体が敏感になってるのかな。タケノコを食べた日が一番ひどかったんだけど、そのあとも、ちらほらと。ま、足だけだし、そんなにかゆいとかもないんで、それほど気にしてもいないんですが。

息子は毎日よく眠ります。
夜中が一番、ぐずるかな。
でも寝付くと3時間はぐっすりの事が多くて、ママはたまに心配になって呼吸を確かめてます(笑)
まぁ、私と旦那の子だから、睡眠が大好きなのは間違いないな。
再来週にはお宮参りです。ご機嫌だといいけどな。

壮絶な出産の記録。

2008-05-06 | Weblog
そうだそうだ、こっちの日記にはどんな出産だったか書いてなかった!
私の出産ドラマは、金曜の夜、ファインディングニモを見ていたときに始まりました。

始めは単なる便秘の腹痛だったのに、それが段々別の痛みに。
15分間隔の痛みに耐え、ニモが終わる頃には5分おきに…

陣痛だ!
病院に電話をし、土曜日に日付が変わってから病院へ。
潮の関係か、病院は大混雑。
LDR(分娩、回復等を同じ部屋で行う)は満室で、予備の部屋(しかも相部屋)で待機。
でも…陣痛が不規則になり始め…

結局月曜の朝まで、陣痛が規則的になるのを待つ羽目に。
本陣痛でないにしろ、痛いには痛い。昼は義母、夜は旦那に付き添われ、うめき続けていました。
ほぼ眠れず。食べれず。
子宮口も開かず、焦りも出てくる。
浣腸をするといいと言われ、試したけど、陣痛の痛みと浣腸のダブルパンチは辛すぎた。

それでも陣痛はバラバラで、結局薬で陣痛を誘発することに。
これがまた…きついんだわ(><)
吐くわ、叫ぶわ、効かないのでどんどん薬は足されていくわ。
規則的でないにしろ、痛みは本陣痛MAX!
酸素不足になり、酸素マスクをつけられ、あげく足が固くつり始め。
体の体勢も変えられなくなりました。
薬を使っても全く規則的にならず、そんな状態でさらに1日苦しみ続けました。
その後、ようやく子宮口が全開になったけれど、子供が大きすぎて下がってきておらず、自分でいきんで下げなければいけなくなり…
いきみに格闘すること数時間、先生が現れ、
「お母さんの体力の限界が近づいてる。三時間様子を見て、ダメだったら帝王切開しよう」の言葉。
だったら最初から…と思ったし、正直、もう余力はなかったけど、その時私に出来るのは一人頑張り続けることだけで…
(これは本当に孤独な戦いでした…)
でもその頑張りが通じたのか、10分後、再び先生が現れ、内診したら、事態はガラリと変わり
「ここまで下がってくれれば…。よし、手伝うから、自分で生みましょう!」の言葉。
手伝うって? と思っているウチにたくさんの機械が姿を表し、なに?と思っていると、何やら機械が私の中に!
そりゃあもう、痛いなんてものではなく、断末魔の悲鳴をあげました…。
その上、助産師さんがお腹に乗っかり、赤ちゃんを押す!
「りくちゃさんは、私を押し返して、かつ、つかんだ棒を使って、吸引を押し返してください!」
そうです、吸引分娩が始まったのです。

ええええええ押し返す?! 
でもでもやるっきゃない!!!!!!

…文字にできないほど、過酷でした、この行為。

そして、やっと…
「出ましたよ!」

出た?
何が?

遠くで聞こえる産声に、
(…生まれたの…?)
ぼんやり思うことしかできず。
次に私がしたのは時計を見て、まだ旦那が病院にいる時間だと言うことの確認でした(どうしても仕事を休めないので、タイムリミットがあった)。

(間に…合ったぁ。一番に抱かせてあげられる…)

私の産後の処置が終わり、旦那が病室に。
「生まれたよ…」と声をかけると、
突然旦那は号泣し始め…
その場に泣き崩れました。
「もう生まれないかと思った…」

三日三晩、睡眠を削り、私の悲鳴と戦い続けてきた彼も、私同様弱気になっていたのでしょうね。
あまりの泣きっぷりに思わず笑ってしまった私ですが(笑)

痛みは体験した人のものであって、真には伝えられないけど。

4月22日火曜日、5時42分。私たち夫婦に、長男が誕生しました。
大変だったけど、今は愛しくて仕方のない存在です。

余談ですが、私の頑張りを、助産師さんがあとからえらくほめてくれたのが
泣けるほど嬉しかったです。
みんなもう、私が疲れ果ててるから自力分娩は無理だと思っていたらしいです。
「感動しました」の一言に、思わず涙腺が緩みました。
出血も少なく、産後もケロリとしてるので「ホントたくましいですねー」と二人で笑い合いました。
さすがに、立って歩けなかったですけどね。

女は強し。母は強し。ですね。