のぽぽんママとのぽぽん兄弟

その名の通り、のぽぽんとしたママと兄弟の日記もどき。

一生懸命。

2011-03-29 | Weblog
自粛ムードが漂う中、不謹慎といわれるかもしれませんが、
前からチケットを買っていたアンパンマンのミュージカルに
息子を連れて行きました。
息子はもちろん大喜び。
去年も連れて行ったけど、ほとんど「ぽかーん」としてた。
でも今年は、キャラクターの名前を連呼し、
終演後、「楽しかった~」と満面の笑み
うん、君が喜ぶ顔、君のその笑顔がどうしても見たかったんだ、ママは。
チラシを枕元に持ってきて寝る姿に、ママは感動したさ

あ、ちなみに、今注目されてるようですが、
アンパンマンの曲も、勇気付けられる、いい曲が多いですよ。
オープニングテーマは有名だけど、
「勇気のルンダ」はミュージカルでもかかって、ウルッと来た。
やなせたかし先生の書く詩は、グッときますよ

さて、言葉が遅いと書いてきた息子ですが、
最近、ちょっと変化というか努力というかそういうのが見えてきて。
色々聞いてきては、実際に声に出して繰り返して
覚えようとしているのですが、発音が自分で違うな?と思うと、
一生懸命やり直す。
ミュージカルに「オバケバナ」が出てくるんですが、
それがどうも上手くいえない。
「お、ば、け、ば、な、だよ?」
「オ、ア、ケ、ア、ナ?ん?オバケバナナ?オ、オ、オアケ…オバケ、アナ…」
上手く言えなくてもいいかなって思ってたんですが、
息子は自分の発音が気に入らないみたいで。
「おばけ、ばな」
「オバケ、バナ」
「そう!続けて言ってごらん」
「オバケバナ」
ちゃんと言えた時の満足そうな笑顔!
「オバケバナ!オバケバナ!
おしゃべりが上手になりたくて、息子も頑張ってるんだなあって
思いました
その一生懸命さは、見習わなくてはね。
ヘリコプター、も苦手みたい

さて、これは追加の笑い話だけど…
旦那がドラッグストアに息子を連れて行ったら、
ガチャガチャの前で駄々こねて動かなかったんだって。
(私のときは「しません」って言えば大体諦める)
あんまり動こうとしないんで、「ママに怒られるぞ!」と言ったら
すんなり諦めたそうだ。
「お前、普段、どんだけ怖いの?」って…
いやいやいやいや…そんな恐怖政治みたいな言い方しないでよ
でも怒るときは真剣に怒らないと子どもに伝わらないしさ。
まあ…そうね…怖い…んでしょうね…
優しい時とギャップがあるから、余計か?
息子は私がちょっとイラッとしてると
すぐ「ママごめんなしゃい」と言ってくる…
慌てて「何も悪いことしてないんだからあんたが謝らないの」と
抱きしめるけど…(そのあとの笑顔がまた可愛いんだ

しかしやっぱり怖いのか

「水」というものの影響力…

2011-03-25 | Weblog
「水」に関わる仕事をしているだけに、
今回の震災で「水」というものの存在の大切さを痛感している。
もちろん命をつなぐために必要なものであり、
そのほか生活用水としての役割も大きい。
お風呂もトイレも水ありきだ。

日本という国は雨が適度に降り、
また、地下水や温泉にも恵まれてる。
特に私が住んでいる熊本は
「地下水都市」として有名で、市内では
100%生活用水を地下水で賄っている。

震災で断水の地域が多く、水が不足していることに加え、
関東の浄水場でのヨウ素問題が持ち上がり、
とうとうこちらの水道局で販売している
地下水のペットボトルは完売してしまった。
それでもまだ関東からの問い合わせは続いているのだという。
もう大丈夫だから飲んでいいと発表があったらしいけど、
不安になるのは当然だよね。
特に乳幼児はダメ!なんて言われたら、
ミルクをあげているお母さんは大慌てだ。
乳幼児じゃなくても、小さな子どもに本当に影響がないのか
みんな心配になるだろうし…。
「不安要素」というのは人を簡単に狂わせる力を持っているのよ。

あのさ、母親って妊婦の時から
「カフェインが」「アルコールが」「水銀が」「砒素が」って
自分の口にするものにはすごく敏感。
神経質なくらいよ。
「もう安全」って即日言われたって、
そう簡単に安心できるわけない
その辺の心理も分かってほしいなあ。

そんな時ですが、
ウチの息子が、クラスでブームらしく、
見たこともない 「変なおじさん」の踊りを突如踊り始めました
ちょっとびっくりしたけれど、 思わず吹き出してしまい、
ああ、「笑い」ってのも生活には大事なんだなとしみじみ思いました。
どうか子どもたちから「笑顔」がなくなりませんように…。

桜が咲き始めました。

2011-03-23 | Weblog
熊本の桜が咲き始めました。
春なんですね…。
昼間はぽかぽかで、花粉症でなければ最高なんですけど。

なんだか皆さんに心配かけているようですが、
私は元気ですよ。
そんなずっとメソメソイジイジしているわけじゃないし。
ただ、あまりにも悲しいニュースや、
友達のことを思うとちょっと気落ちしたりもしますが、
私は私にできることを考えよう!と思ったりもしています。

さて、赤ちゃんですが、
息子がお腹にいる時はそのことばかり考えていたけど、
2人目だとなかなかそうもいかないですね。
でも、来週でもう5ヶ月に入ります。
息子の時の日記を読むと、
戌の日には胎動を感じ始めている様子なので
もう2~3週間で感じられるのかな。楽しみです。
そしてもう1ヶ月経てば、性別も分かるかも??!!

東北の桜は4月かな…
花が咲いたからどうということはないのかもしれないけれど
春が来るというのはやっぱり人の気持ちにもあたたかさを
与えるような気がする。
桜の木は残っているのかな…。
花は咲くのかな…。

大地の生命力を信じて!

親の顔が見てみたい。

2011-03-21 | Weblog
そんな言葉が浮かぶのは、
こんなニュースを見たときじゃないだろうか。

■遊ぶ金ほしい…女子高生コンビニ震災募金箱盗む
(読売新聞 - 03月20日 19:42)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110320-00000512-yom-soci

親の育て方の問題か。
はたまた育った環境か。
それとも持って生まれたその子の性格か。

なにせ悲しいことだよね。
こういう子は、刑罰とかじゃなく、言葉で諭すだけじゃなく、
せっせとおにぎりでも握らせて
被災地に支援に行かせてはどうだろうか。

たぶん、分からないのだ。
触れたことのない、想像もできない、
そんな遠い遠い場所の出来事のようで。

10数年生きてきてそんな「心」しか育たなかったのは
悲しいことだ。
でもこのままじゃ彼女は「あ~あ捕まっちゃった。失敗したな」で
ただ終わらせてしまうだろう。
それじゃダメじゃないかなってお節介ながらに思う。
悲しい目に会えとは言わない。
泣けとも言わない。
でも想像すらできないのは悲しい。
人の痛みに触れ、人の悲しみに触れ、
人の喜びに触れ、人の優しさに触れ、
そうして「心」を育てていかなくちゃいけないんじゃないかなって
思うのだ。

とはいえ、最近、ニュースを見ては
泣いてしまう自分もどうかと思う。
泣いたってどうしようもないのは分かっているのに。
でも人の死はやっぱり悲しい。
若い夫婦で、旦那さんを津波で亡くし、
家にあった荷物からホワイトデーのお返しであろう指輪が
見つかったニュースには大声で泣いてしまった。

切なくて切なくて
どうしてこんな残酷なことが起きるのだろうと
やるせなくて。

ワンワン泣く私にびっくりして
息子が私の顔を覗き込んでくる。
その瞳に、
ランドセルを背負いながら我が子を探す親たちの
姿が重なる。
お願い。
どうかどうか1人でも多くの人の命が
助かりますように。
新たな再会がありますように。

そういえば紹介した買占め防止のポスターの中に
こんな文字があったの。

「取り合えば足りないが 分け合えば余る」

そんな「心」をみんなが持てるといいよね…

被災地のみなさんの「心」も助けてほしい…

情けなくて泣けてくる。

2011-03-17 | Weblog
貸出用の車椅子を持ち出し、
ごそごそやってる高校生4人。
足をケガしている子でもいるのかな?と見ていたが、
どうやらそうではない。
「いえ~~い」とか言いながら、
乗って遊びだした。

「…あの、失礼ですが、どなたかケガでもされていますか?
車椅子が必要な方がいらっしゃるんですか?」
というと
急に慌てたように「いえ…」と首を振る。
「では、車椅子は必要な方が必要な時に使うものです。
ご遠慮ください」と続けると、
慌てて元あった位置に戻して逃げるように去っていった。
1人、車椅子に直接乗った子が、
「元通りになんねえよ~」と焦っている声が耳に届く。

もう、本当なら
「このバカチンがっ」と
叫びたいくらいだ。

「必要な人に与えられなければならないモノ」の意味を
今こそきちんと考えるべきじゃないのか?
高校生にもなって、そんなことも考えられないのか。

情けなくて、今涙腺がゆるんでる私はそんなことにも
泣きそうだ。
よっぽど前の日記の幼児のほうが大人じゃないか…。

心は集まれば大きな力になるのだろう。

2011-03-16 | Weblog
同僚がコンビニへ買い物に行くと、
小さな男の子(まだ小学生にもなってない子)が
おこづかいでお菓子を買おうとしていたそうだ。

いくつか抱えたお菓子を
レジへ持っていこうとしたその子は
急にお菓子売り場に戻り、
すべてのお菓子を棚に戻した。

どうしたのかな?と同僚はその子を見ていたそうだ。

するとその子は、
お菓子を買うはずだったであろうおこづかいを
すべて募金箱に入れて、コンビニを出て行ったんだそうだ。

小さな小さな心だけれど、
きっと日本中、
いや、世界中から集まれば、
きっと大きな力になるんだろう。

私はそう思う。

偽善だとかいう前に、
誰かを思う心を持ってほしい。
それは目に見えないけれど、
誰に否定できるものでもないから。

祈ることしかできない。

2011-03-12 | Weblog
想像しがたいことが起こっている…。
ニュースを見れば、
被災地にいる友達を思えば、
涙が止まらない。
私が泣いたってどうしようもないのに。

でもあまりに被害がひどすぎて…
恐怖より悲しみがあふれてくる。

災害伝言掲示板のありがたみを初めて知った。
友達のカキコミを見て、とてもとてもホッとしたから。
でも彼女は妊婦で…
もうすぐ臨月なのに…
ライフラインが途絶え、さぞかし不自由しているだろうと思うと
お腹の赤ちゃんのこともあって、
ますます心配に。

いくつかの支援金に募金しました。
どれだけの助けになるのか分からないけれど…

もうこれ以上被害が増えないことを祈るばかりです。

今回のことで大切な人があまりに遠くにいることを痛感。
東京の親も友達も心配で心配で…
連絡取れたときは本当にホッとした。

仙台の友達はまだ声が聞けてないから、
本当はすごくすごく声が聞きたい…。
欲しいものがあるなら送りたい…。
でもいろいろ混乱するから荷物とか送るのも
停止してるんだよね。

みんなに会いたい…。

お肌ぼろぼろ…

2011-03-11 | Weblog
花粉…すごいね
くしゃみもすごいけど、
今年は目がかゆくてかゆくて
コンタクト入ってるんだからこすっちゃいけないと思いつつも
か~ゆ~い~

朝はくしゃみにかゆみに、
んで、気持ち悪さと貧血にもう…立っていたくない

けど、踏ん張って作ったもんね!
この間はバイキンマンだったけど、
今度は息子リクのアンパンマン弁当!!!
息子が食べたいといえば作るさ~~
ネットでいいのみつけたから、
今度はメロンパンナに挑戦するかな

しかし口の中が苦いです。
食べたらすぐに同じ味…。
なのでついつい濃い味を求めてしまい、
空腹だとまた気持ち悪くなるので食べてしまい、
まだ4ヶ月だというのに体重が
やばいよお
制服のスカートも締まらん(笑)

あ、前回の日記では
問いかけのつもりだったのに、
なんか逆にいろんな人に励まされる結果になってしまい

みなさんすみません
私は元気です

ただそういや甘えたいモードなのに、
甘えるってことがなかなか難しくなったことを実感したので、
〈甘える人もいないし…)
ちょっと旦那に抱きついてみました
すると息子がニコニコ近寄ってきて…
ん?ヤキモチかな?
…違いました。ちょっとママどいて、と笑顔で私をどかし、
「僕もギュ~するう」とばかりに、旦那に抱きつきっ
面白いのでそれを繰り返して遊んでましたww
旦那は私が抱きついたことより
息子が抱きついてくることのほうが嬉しそうでした…ちっ

感情のコントロール。

2011-03-08 | Weblog
自分の感情ですら、制御不能の時があるよね。
なんでこんなにってくらい落ち込んだり、
イライラしたり…
もちろんその逆もあるんだけど。

友達ママの日記を読んで、
ホント、「ママ」ってのも1人の人間でしかなくて
聖人君子にも聖母にもなれない。
負の感情が押し寄せてきて負けてしまうこともある。
そこでさらに逃げ場がない人は、
たとえば暴力であるとかまたは自分に対する責めが
ひどくなるんじゃなかろうか。
逃げ場があるならとことん逃げたほうがいい気がする。

それと、そういう時はなるべく子どもから一時離れた方がいいよね。
ママは1人になって、冷静になったほうがいい。
でもなかなかそうもいかないよね
私は仕事をしてるから逃げ場があるけど、
ある意味、専業主婦のママたちは過酷だな…と思うときもある。
まぁ仕事してる分、家事が負担になるんだけどww

私はね~夜の8時前後がヤバイ。
もう疲れてしまって、そのまま眠ってしまいたいくらいなのに、
まだまだやることは山とあって、それがイライラにつながる。
先日もお風呂洗ってたら無性にイライラしてきて、
後追いしてお風呂に入ってこようとする息子に
「うるさい!あっち行ってなさい!」と怒鳴ってしまった…


部屋に戻ると、旦那が何やらウケている。
「いま、こうが『ママ、うるさいね~』って言ってたぞ」
ドキッとした。
「…たぶん、私に怒られたから、『ママにうるさいって言われた』って言いたかったんだと思うけど…」
「あ、そうなのか」
心のモヤモヤはまだ消えなくて、隣の部屋へ洗濯物をたたみに行った。
なんだか1人になりたかった。
だけど息子はやっぱり私を追いかけてくる。
目を合わせたくなくて「パパのほう行ってなさい」と顔を見ずに言った。
だけど息子は一生懸命私の顔を覗き込んでくる。
私は顔を反らし続ける。
息子もずっと追ってくる。
「いい加減に…!」
たまりかねて振り返ると、息子と目が合った。
「ママ
ニコ~~~~ッと息子が笑う。

ふ、っと肩の力が抜けた。
おいで、と息子を抱き寄せて、ギュ~ッと抱きしめた。
「ごめんね」
息子も嬉しそうにギュ~~ッと抱きついてくる。

あ~あ、どっちが甘えてるんだか…。
息子に許してもらっちゃってるよ私。
困ったもんだね。

でもどうしようもないときは、
無理して「いい顔」することもないかなって思う。
それって余計に歪みを生みそう。
大切なのは、気持ちの逃がし方…かな。

とりあえず花粉とつわりが治まればイライラも半減する?
しない?(笑)

旦那が一番忙しい時間にうたた寝始めなきゃ
半減するかもな

みなさんは気持ちの切り替えって、どうしてますか??