待てば海路の日和あり。

今日は待ちに待ったレンの眼医者の日
先天性鼻涙管閉塞をどうしていくか。
やっとこの目やに地獄から助け出せるのねとウキウキしながら病院に行ったのですが…
「一歳までに85％が自然治癒します」
「さらに二歳までに95％が自然治癒します」
「それでも可哀想ということで早いうちにビジー(針金)を通す方法を取る方もいます。ただし月齢が低いので、全身麻酔を使うという方法も取れます。麻酔にはリスクもあります」
「最終的にはご両親の判断によるものが大きいです」

正直、１ヶ月待ってその答えかいと思ったけど、今まで誰も具体的な数字は言わなかった。
高い治癒率はかなり説得力がある。
全身麻酔は絶対ダメ。
命に関わる、一刻を争うことであれば別だけど、麻酔は量を間違えると障害が残るリスクがある。
目やに程度で生後半年の子にそんなリスクは背負わせられない。
だから、待つことにしてみた。
自然治癒を待つ。
幸い痛みが伴う病気じゃない。
先生が示した治癒率を信じてみよう。
来月も診てくれるというし…
ごめんね、レン。
もう少し待ってね。
快適な視界にはまだ時間がかかるって
お母さんがせっせと拭いたげるからね
さて、半年かかるか、１年かかるか…
ある日突然目やにが減るんかなぁ…