日常と非日常

かなり忙しい日々を送っています。
日常と非日常の間を絶えず行き来するような。
被災者支援に職場が関わるため、様々な思いを抱えながら、ちょっと眠れない夜もありながら過ごしてます。
忙しいと小さな地震には気づかなくなるからいいのかな。
熊本を離れた地域だと、もう報道も少ないようですね。小さな地震はまだまだ数多く発生しているんですがね。
今までの日常は、裏付けのない、信用というか…そういったものの上に成り立っていて。
たとえば小学生の息子が帰宅し、テレビを見ている間、次男を保育園に迎えに行くとか。
スーパーやモールで、子供たちがお菓子コーナーにかじりついている間に、ササッと買い物を済ますとか…　そういったことも、その間におおきな地震が来たら、と考えると恐怖でしかなく、、
24時間一緒にいられるはずもないけれど、習い事に通う時間すら、今はまだためらうばかりです。
学童では、入学した際、狭い中に大人数が入ることになるので、自立自立と促されたけれど、それはたとえば防犯をしっかり整えたとしても、天災には備えられないわけで…
今から、学童がなくなる四年生に不安を覚えてしまうσ(^◇^;)
もう大丈夫なんて誰にも言えないけど、もう大丈夫と思いこんで日々を過ごすしかないよなあ。
しっかりしていると思っていた足元が実はそうではないと分かった時点で、足を一歩前に進める、ということがこんなに勇気がいるとはね。
ただ、ともに頑張る仲間がいるというのは本当に心強いね。怖いのは自分だけではない。
ただ、残念ながら、夫とその辺のことを共有できないことがキツいね。夫の職場は今のところまったく震災の影響を受けてないし、彼にとってはすでに過去になりつつある。
温度差。
感じますね～…。