昨日、義父母と買い物にでかけた。
何件か、路上のクリスマスツリー売りの前を通ったのだが、義父は車を停める様子なく目的地のホームセンターへ向かった。
これは車の中から撮ったツリー売りの様子~
雨天でこんなになってしまった~
少しは様子が見て取れるだろうか?
右写真中央の車のようなものは店の人がいる場所。
なんていったって、雨の中の外の商売、クリスマス前の一発勝負、大変だ。
さて、ホームセンターからの帰り道、全然ツリーを買う様子がないので「今年はツリーなし」かと予想した。
が、最後に義母の妹の家に寄った。
見ると、20本くらいのもみの木の先端が農機具小屋に置いてある。
なるほど、今年は親戚から調達かぁ。
義父母が選んでいるのを眺めていたら、疑問が。
そばにいたバリおばさん(義母の妹)に聞いた。
いや、訊く前に二つの質問をまず、頭の中で組みたてた。
①「森を持っているのですか?」
②「木(複数形)を持っているのですか?」
森だろうと、木だろうと、目の前にあるもみの木の先端の数、個人が所有するには半端でない。
どきどきしながら、①で、尋ねてみた。
すると、バリおばさん、
「そうよ、森があるの。」
ほおぉぉぉ~
バリおばさんの家は森持ちなんだぁ~
農家、と聞いていたが林業農家か?
義父が言うには「300年続いている家」とのこと。
義母が言うには「バリおばさんがあの家に嫁いできたとき、お義母さんにいじめられて彼女、苦労したのよ」
へえ~
代々続く林業農家か。
いやあぁぁ、サラリーマン家庭でよかったとなぜだかバリおばさんと自分を比較したわたし。
買えば10ユーロから30ユーロする生木もみの木、今年は節約できたわけだ。
もしかして、私がクッキー作りをバリおばさんの家で手伝ったからかな?
これがもらってきたもみの木。
なんだか、葉と枝が不ぞろい。
まあ、生木だし、もらったものだし・・・
で、飾り付けを任されたのだが・・・
もちろん、私も日本でツリーの飾り付けの経験はある。
が、始めてものの1分で「来年は遠慮したい」と考えた。
葉っぱが痛い、のだ。
生木もみの木を飾るのは生まれて初めてだ。
針葉樹の葉先の逆方向に向かって、飾りの紐を通す。
当然、葉の先が指に当たり、痛いの何の~!
来年はプラスチック製のクリスマスツリーを義父母に贈ろうか?
だいたい、この生木ツリー、クリスマスが過ぎれば、ごみとして廃棄されるのだ。
おびただしいクリスマスツリーが路上に集められ、回収車が回ってくるのを去年目の当たりにしたとき、
「反エコだあぁぁ」
と、感心したものだ。
エコで有名なドイツだから、こんな無駄なことをすることにかえって嬉しくなってしまうのだ。
無駄も精神の栄養だと思っているわたし。
画一的なプラスチックのツリーをきれいに感じるようになったら、大変ではなかろうか?
伝統文化も、環境を優先して味気ないものにするのは、いかがなものか。
私が肩を持ったところで、やっぱり少々の環境破壊だろうな、ふふふ。
この時期のために不法伐採に励む業者もたくさんいるそうだし。
痛いの我慢してできあがり。
少々華やかさに欠けると感じてしまうのは、日本のそれの豪華さを知っているから!
ツリーの下にはクリッペと呼ばれるキリスト誕生の様子の模型が置かれる予定。
(義姉製作だそう)
また、孫が来る直前には彼らへの贈り物も加わり、もう少し華やかになる予定。
さあ、準備は着々と進んでいる~
何件か、路上のクリスマスツリー売りの前を通ったのだが、義父は車を停める様子なく目的地のホームセンターへ向かった。
これは車の中から撮ったツリー売りの様子~
雨天でこんなになってしまった~
少しは様子が見て取れるだろうか?
右写真中央の車のようなものは店の人がいる場所。
なんていったって、雨の中の外の商売、クリスマス前の一発勝負、大変だ。
さて、ホームセンターからの帰り道、全然ツリーを買う様子がないので「今年はツリーなし」かと予想した。
が、最後に義母の妹の家に寄った。
見ると、20本くらいのもみの木の先端が農機具小屋に置いてある。
なるほど、今年は親戚から調達かぁ。
義父母が選んでいるのを眺めていたら、疑問が。
そばにいたバリおばさん(義母の妹)に聞いた。
いや、訊く前に二つの質問をまず、頭の中で組みたてた。
①「森を持っているのですか?」
②「木(複数形)を持っているのですか?」
森だろうと、木だろうと、目の前にあるもみの木の先端の数、個人が所有するには半端でない。
どきどきしながら、①で、尋ねてみた。
すると、バリおばさん、
「そうよ、森があるの。」
ほおぉぉぉ~
バリおばさんの家は森持ちなんだぁ~
農家、と聞いていたが林業農家か?
義父が言うには「300年続いている家」とのこと。
義母が言うには「バリおばさんがあの家に嫁いできたとき、お義母さんにいじめられて彼女、苦労したのよ」
へえ~
代々続く林業農家か。
いやあぁぁ、サラリーマン家庭でよかったとなぜだかバリおばさんと自分を比較したわたし。
買えば10ユーロから30ユーロする生木もみの木、今年は節約できたわけだ。
もしかして、私がクッキー作りをバリおばさんの家で手伝ったからかな?
これがもらってきたもみの木。
なんだか、葉と枝が不ぞろい。
まあ、生木だし、もらったものだし・・・
で、飾り付けを任されたのだが・・・
もちろん、私も日本でツリーの飾り付けの経験はある。
が、始めてものの1分で「来年は遠慮したい」と考えた。
葉っぱが痛い、のだ。
生木もみの木を飾るのは生まれて初めてだ。
針葉樹の葉先の逆方向に向かって、飾りの紐を通す。
当然、葉の先が指に当たり、痛いの何の~!
来年はプラスチック製のクリスマスツリーを義父母に贈ろうか?
だいたい、この生木ツリー、クリスマスが過ぎれば、ごみとして廃棄されるのだ。
おびただしいクリスマスツリーが路上に集められ、回収車が回ってくるのを去年目の当たりにしたとき、
「反エコだあぁぁ」
と、感心したものだ。
エコで有名なドイツだから、こんな無駄なことをすることにかえって嬉しくなってしまうのだ。
無駄も精神の栄養だと思っているわたし。
画一的なプラスチックのツリーをきれいに感じるようになったら、大変ではなかろうか?
伝統文化も、環境を優先して味気ないものにするのは、いかがなものか。
私が肩を持ったところで、やっぱり少々の環境破壊だろうな、ふふふ。
この時期のために不法伐採に励む業者もたくさんいるそうだし。
痛いの我慢してできあがり。
少々華やかさに欠けると感じてしまうのは、日本のそれの豪華さを知っているから!
ツリーの下にはクリッペと呼ばれるキリスト誕生の様子の模型が置かれる予定。
(義姉製作だそう)
また、孫が来る直前には彼らへの贈り物も加わり、もう少し華やかになる予定。
さあ、準備は着々と進んでいる~