26日金曜日の今日、朝からとてもいい天気だった。
あまりにいい天気で、私もご機嫌上々。
自転車で、夫の好物のかぼちゃの種入りパンを買おうと、家を出た。
晴れているのに気温は低いらしく、畑の水溜りの水は凍っていた。
踏み潰す私の靴は夏仕様。
凍った道には靴底に深い溝が付いた靴を使うらしい。
まだ、ここでそういった靴が必要になったことがない。
冬用の靴、については北海道在住のふら姉さま、やけいさんの記事で気候による靴の仕立ての違いを知ることができる。
氷割りに夢中になっているりす。
手前に見える土は霜柱が凍っていて、乗っても崩れない。
寒いはずだ、午前10時の気温マイナス2度。
関東周辺の家の造りは、外気温が室内の気温と連動していて(?!)冬場の朝、布団を出るときに外の気温の様子をうかがい知ることが出来たものだ。
その習慣をここで持ち込むと、大変なことになる。
起床時、いつもより暖かく感じたのだもの、自転車をこぎ始めて5分後に後悔したぞ「さ、寒い・・・・!」
氷点下の気温で自転車を走らせるのは生まれて初めてだった。
耳が痛い!頬が痛い!
帽子をかぶりなおしたり、スカーフを口元まで巻きなおしたりした。
いつもより1.5倍、40分くらいかけて集落の中心にやってきた。
が、パン屋、全部休み!
今日はまだ、祝日とは知っていたが(スーパーマーケットは絶対休み、と自覚していた)、パン屋も休みかぁぁぁ!!
空っぽのリュックのまま、家に向かっている途中、自転車のチェーンにジーンズのすそが巻き込まれてしまった。
今まで、2回、経験して2度とも比較的簡単にはずしたが、今日は大変だった。
寒くてね・・・
このジーンズ、先月の帰省時に買った貴重品、つまり、ぴったり私サイズ、ここでは入手不能、絶対穴を開けたくない、切りたくない品。
丁寧にはずそうとしても、寒さが邪魔をしてなかなかうまい具合に手が動かない。
そのうち、手がかじかんでくる。
帽子やスカーフが外れて頭が寒い。
ときどき通る車が気になり、あまり変な体勢で作業するのもみっともない・・・
などとやっていたら、そのうち本当に寒さでふらふらになってきた。
まったく、罠にはまったりすだな。
尻尾を挟まれ、一生懸命ひっぱている様子が自分に思える。
ああ、こうやって森の動物は死ぬのだろうかぁ~
ここで凍死したらみっともないだろうな~
昔、冬場のドイツの高速道路で車が動かなくなり、凍死した日本人駐在員がいるそうな。
車の中には万一のときのために毛布を常備しておくらしい。(最も現在は携帯電話が毛布無しで大丈夫だろう)
私も「万一のときのため」に自転車に毛布をくくりつけておくべきだったか・・・
挟んだズボンのすそを切るためのはさみも。
ジーンズは諦めることにし、少々のみっともなさを覚悟し、自転車の横に寝転んだ。
(ま、ほとんど車通らないしぃ~)
思いっきり挟まれたほうの足を上げたら、あっさりととれたぁ!
森のりすだったら、すばやくその場を走り去るところだが、寒さで体力消耗しきった人間りす、私はふらふらと自転車を押しながら歩いて家にたどり着いた。
外出時の外気温チェックは必ずやることに決定。
(北海道の人たちの笑い声が聞こえるような~気がする~)
あまりにいい天気で、私もご機嫌上々。
自転車で、夫の好物のかぼちゃの種入りパンを買おうと、家を出た。
晴れているのに気温は低いらしく、畑の水溜りの水は凍っていた。
踏み潰す私の靴は夏仕様。
凍った道には靴底に深い溝が付いた靴を使うらしい。
まだ、ここでそういった靴が必要になったことがない。
冬用の靴、については北海道在住のふら姉さま、やけいさんの記事で気候による靴の仕立ての違いを知ることができる。
氷割りに夢中になっているりす。
手前に見える土は霜柱が凍っていて、乗っても崩れない。
寒いはずだ、午前10時の気温マイナス2度。
関東周辺の家の造りは、外気温が室内の気温と連動していて(?!)冬場の朝、布団を出るときに外の気温の様子をうかがい知ることが出来たものだ。
その習慣をここで持ち込むと、大変なことになる。
起床時、いつもより暖かく感じたのだもの、自転車をこぎ始めて5分後に後悔したぞ「さ、寒い・・・・!」
氷点下の気温で自転車を走らせるのは生まれて初めてだった。
耳が痛い!頬が痛い!
帽子をかぶりなおしたり、スカーフを口元まで巻きなおしたりした。
いつもより1.5倍、40分くらいかけて集落の中心にやってきた。
が、パン屋、全部休み!
今日はまだ、祝日とは知っていたが(スーパーマーケットは絶対休み、と自覚していた)、パン屋も休みかぁぁぁ!!
空っぽのリュックのまま、家に向かっている途中、自転車のチェーンにジーンズのすそが巻き込まれてしまった。
今まで、2回、経験して2度とも比較的簡単にはずしたが、今日は大変だった。
寒くてね・・・
このジーンズ、先月の帰省時に買った貴重品、つまり、ぴったり私サイズ、ここでは入手不能、絶対穴を開けたくない、切りたくない品。
丁寧にはずそうとしても、寒さが邪魔をしてなかなかうまい具合に手が動かない。
そのうち、手がかじかんでくる。
帽子やスカーフが外れて頭が寒い。
ときどき通る車が気になり、あまり変な体勢で作業するのもみっともない・・・
などとやっていたら、そのうち本当に寒さでふらふらになってきた。
まったく、罠にはまったりすだな。
尻尾を挟まれ、一生懸命ひっぱている様子が自分に思える。
ああ、こうやって森の動物は死ぬのだろうかぁ~
ここで凍死したらみっともないだろうな~
昔、冬場のドイツの高速道路で車が動かなくなり、凍死した日本人駐在員がいるそうな。
車の中には万一のときのために毛布を常備しておくらしい。(最も現在は携帯電話が毛布無しで大丈夫だろう)
私も「万一のときのため」に自転車に毛布をくくりつけておくべきだったか・・・
挟んだズボンのすそを切るためのはさみも。
ジーンズは諦めることにし、少々のみっともなさを覚悟し、自転車の横に寝転んだ。
(ま、ほとんど車通らないしぃ~)
思いっきり挟まれたほうの足を上げたら、あっさりととれたぁ!
森のりすだったら、すばやくその場を走り去るところだが、寒さで体力消耗しきった人間りす、私はふらふらと自転車を押しながら歩いて家にたどり着いた。
外出時の外気温チェックは必ずやることに決定。
(北海道の人たちの笑い声が聞こえるような~気がする~)