怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

復活祭の日のできごと

2011年05月01日 | 近隣の人たち
今年の復活祭の日曜日はヘリコプターの爆音で目を覚ました。
ばらばらばらばらばらばらばらばらばら
「お!ヘリコプターだ!写真を撮らなければ!」
もっと眠るか起きるか、を悩む休日の朝8時だが、ブログ暦3年ともなると、日常生活に対する構えがこのように変わってくる。


ヘリコプターはウチの北側の空き地に降りた。近くの家の庭の土が舞い上がっている。
この黄色がトレードマークのADACは、ヘリコプター救急のさきがけ、なのだそうだ。


しばらくすると、救急車もやってきた。
近所の人がぱらぱらと外に出てきてヘリコプターや救急車を眺めていた。
が、近づいてヘリコプターを撮影する人はいなかったので、私も遠慮した。

さて、その日の午後。
義姉とその子供達がやってきた。うだうだと午後を過ごしていたら、遠くで煙が上がったらしい。
自動車が走行中に突然火を噴いたらしく、消火活動が行われていた。
(私はその数分はネットで遊んでいたので知らなかった、ああ、悔しい。こういうとき、消防車はサイレンを鳴らさずにやってくるのだろうかドイツ!?)
義姉と子供たちはそろってその燃えた車を観察にしに行った。
けが人などは全くなかった様子。

りすぴくす10倍ズーム。
ドイツの物事でよく感心するのは人々のおおらかさなのだが、この事故現場もそれを感じた。
こんな野次馬をこんな近くに近づけてもOKなのかい?


さて、おまけ画像。

毎年恒例の復活祭の子供行事。
卵探し。
9歳の姪が先頭を歩き、まるで侍従のように母親と祖母が続くこの光景。
年々動きが敏捷になって庭の方々に隠した卵(卵型チョコレートとか、色を付けたゆで卵とか、ちょっとしたプレゼントを置いておく)もすぐに集められてしまうようになった。
いつまで続くのだろうか~
侍従の二人としてはいつまでも続いて欲しいのだろうか??