怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ヨメの逆襲

2014年02月08日 | 義母
義母がスーパーの特売広告にチェックを入れていた。ドーナツメーカーだ。

一緒に見に行くことになった。売り場でその品を目の前に彼女は私に尋ねた。「どう思う?」
私が欲しいものに関して「そんなものは必要ありません」といつもきっぱりと断言する彼女だ。そんな風に尋ねられたら逆襲するしかないじゃあないかい?
ま、私も鬼じゃあないから回りくどく言った。
「油で揚げないドーナツがどんな味なのかわかりません。誰かが持っていたら、まずそれを食べさせてもらっておいしかったら次回の売り出しで買いましょう」
義母は納得して、一緒に売り場を離れた。
 
食料小部屋の棚の上には年に一度も使うか使わないかわからない義母が収集した調理家電が並べられている。
私の頻繁に使いたいオーブンースターは物置のような寝室の片隅で風呂敷(マレーシアバティックぅ)に包まれて出番を待っている。
義母のワッフルメーカーを寝室に、私のオーブントースターを食料小部屋に持って行きたい。
そうなったら、ドーナツメーカーをプレゼントしてやってもいいぞ、お義母さんっ

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ドーナツメーカーに興味を持つのにどうしてオーブントースターはだめなのかしら。納得いかないぞ。やっぱ、ガイジンヨメが欲しがるものはくだらないもの、としか感じないのだろうなぁ。