怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

脂質摂取しすぎ

2015年07月24日 | 頑張って食べる
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いつもの集まりは夏休み前の最後ということで、それぞれ何か食べ物を持ってきて歓談ということになっていた。

手前はプレッツェル。パン屋では真ん中を切ってバターをたっぷりはさんだものもあって、これがそうだった。
私はめったにこれを食べないのだが、嫌いではない。嫌いではないが、これ一つでものすごくおなかが膨れるのが難点。あんなにたっぷりバターを摂取して、大丈夫なのか、と心配になる量なんだ。
案の定、午前11時にこれを食べたら、夜までなんとなく食欲が湧かなかった。(むりやり米飯を食べたけれど)
写真左上に見えるのは私のおにぎり。黒米を白米と一緒に炊きこんで紫色にした。市販の瓶入り酢漬けサラダを混ぜてちらし寿司おにぎり。
みんな、普段から私のおにぎり摂取トレーニングを受けているので、抵抗なく取って食べてくれた。

さて、このときは二人のナイジェリア人難民申請者がいた。
彼らの現在の生活上の悩みは「何もすることがない」というものだそう。ドイツ各地の様々な住居に彼ら難民は住んでいる。たまたまウチのようにド田舎に回されてしまうと本当に暇で仕方がないらしい。
「私もド田舎に住んでいるので同じようなものです」と言ってみたかったぞ。
街中に住んでいたって、ドイツ入国からしばらくはいろいろ活動を制限されているので暇だと聞いている。ぷっらっぷらと歩いているそれらしいアフリカ人たちをよく目にする。そうして歩いているだけで、街中は田舎ほど暇に感じないのかもしれない。

「私は音楽ができます」と一人が言うので、「どんな音楽ですか」と尋ねた。
「ゴスペル」という答えだった。あれ?それって、北アメリカのイメージだけれど?
音楽は海や大陸をすぐ越えてしまうものなんだろうな。彼はドラム、友人はピアノを弾くのだとか。アフリカにもピアノがあるのね・・・こう考えてから思い出した。「南米にもピアノがあるんですね」と言われたことを。