雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

家庭菜園

2006-09-03 | 雑記
 自給自足、というほど大げさなものではないが毎年夏頃にはウチのベランダには何らかの野菜がプランターの中に所狭しと蔓延っている。
 プチトマト、オクラ、ナス、ニラ、青じそ、枝豆などを作ったことがある。
 しかし今年の夏は、何も植えずじまいであった。何故って?暑かったから・・・めちゃめちゃ暑かったから、そんな元気は全く湧かなかった。ホントに暑かった。ただ、それだけ・・・。

 さて、そんで九月に入り少しずつ涼しくなってきた今日この頃、いつもよりも寂しげなベランダを見つめていると、何やら小さな苗が二つ、ちょこんと置いてあった。
 妻に訊ねると、「昨日山に野菜を買いに行ったら(最近ここらの田舎で流行の農園直売所だ)そこのオッサンがくれた」ということだ。

「なんの苗?」
「ハクサイ」
「えっ!そんなん、プランターで出来るか?」
「とりあえず、植えといて」
「・・・・ハイ・・・」

 そんで肥料買ってきて、言いつけどおり植えました。
 
 上手く育つかどうかは分からないけれど、もしも運よく大きくなったときは鍋の美味しい季節になっているんだろうなぁ、と、秋晴れの澄んだ空を眺めながら、土いぢりに興じておりました。
  
コメント (6)
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