雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

書斎

2006-09-26 | 雑記
 季節の変わり目になると、無性にお部屋の模様替えをしたくなる。昔(独身時代)はマジで年に四回くらいしていた。
 まぁ、ベッドをあっちやったり机をこっちやったり、それじゃあテレビの位置はこっちでぇ、ステレオはここぉ・・・ってなカンジで、いっぺんやり出すと止まらない私は丸一日かけてドタバタやる。これが、けっこう良い気分転換になるのだよ、鬱陶しい季節の変わり目などは、特に。
 しかぁし!ここ最近(結婚してから)は、そう簡単にはいかない。なんたって物が二人分あるんだ、それだけでもう、これをどこへやって、あれをこっちにやって、それをそこ、そこ、そこ、そこ・・・・
 あ゛ーっつ!片付かんっ!
 もーう、悪いほうへ気分転換しちまいます。
 そんなカンジなので、模様替えといっても最近は、ちょろっと本棚の位置をずらしてみたり、ちょろっとテレビの向きを変えてみたり、あらよっ!と、そこら辺にあるわけの解からんモノを放りつけたりする程度だったのですが、なんかね、今季はね、思いっきり変えたくなっちゃったんですよ!もーうムラムラムラムラしちゃって、早速、頭の中で配置をシュミレーション・・・・・・

 無理っすわ・・・。絶対無理っすわ!
 なんか色々、これをこうしてあぁして、そんでもって・・・・とカミさんに提言するのだが、ことごとく「却下!」。
 結局、断念せざるを得ない、と・・・。問題はカミさんの融通が利かないのもさることながら、部屋の狭さに加え、物の多さ。しかもカミさんが私にぶつけた問題点(モノ)は私の所有するCD、そして本、等々が部屋を狭くしている要因なのだと・・・ん、ごもっとも、です。確かに、これらを消し去ってしまえば、かなりの空間が空きますなぁ、しかしね、やっぱそれは無理なのです。
 なので私、解決策として「書斎が欲しい」と提案いたしました。
 するとどうでしょう、鼻で一笑されてお終いでした。

 どうです?日本の住宅事情(&家庭事情)を垣間見れる素敵な光景でしょう?たぶん日本のお父さんの多くは、自分の書斎が欲しいと思ってるはずです。しかし、ままならないのが、日本のお父さんらしくて、いいような気がします。
 それでも、いつかはって、お父さんたちは頑張るのです。ね。 
コメント (2)
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