雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

Mojo Life

2007-05-11 | 雑記
 快適な生活を送るためには、ある程度の我慢が必要だ。
 食い物にしろ、飲み物にしろ、煙草にしろ、クスリにしろ、オナニーにしろ、恋愛やスポーツ、社会や家庭における様々な人間関係、等々、適度な量、適切な接し方、即ち、節制、礼節、そういったものだ。

 これらは度を越すと大抵の場合、後々痛い目を見る破目になる。

 しかし、だからと言って我慢ばかりしていたのではストレスやザーメンが溜まってしまい、下手をすればそのせいで快適な生活が送れない場合もしばしば・・・・。

 さて、それならば、と、そう度々ではなく、週に何度か、月に何度か、年に何度か、くらいの『タマに』を活用して、羽目を外し、弾け、騒いで、食って、呑んで、吸って、ラリって、コイて、コクって、汗を流して、ぶん殴ったり、罵ったり、してみたりする。

 で、その後にくる代償に後悔したり反省したり、ときには取り返しのつかない事態に直面する。

 そんでまた、我慢の日々か・・・・アホらしい。

 それでは、どうすればよいのか?

 どうすれば、いいの?

 どうもしなくて、いいんじゃね?

 と、私は考える。

 とりあえず、その日その時、やるべきことをやって、やりたいことをやって、そんで後日、ものすごい自責の念に駆られつつも、「やっちまったもんはしょうがねーやー!アハハハハハ・・・・・」と無理やり笑ってみせるくらいが丁度いいんじゃないか、と。

 まぁ、しかし、そんな生活を送りつつ、この社会とも折り合いをつけて生きていくことなど、そうそう出来るハナシではないということも解かっているので、結局は為す術もなく、タマぁに臨界点ギリギリのところまでイってみて、イケそうならイって、ダメそうなら引き返してみて、そんな中途半端な生活の中で「アホらしい・・・」と呟き、偽りの平穏を貪りながら、今日も空を仰いでいるというわけよ。
コメント (3)
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