雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

JEALOUS GUY

2008-03-14 | 雑記
男「ただいまー」

女「あっ、おかえりー」

男「ん?なに?それ?」

女「あぁ、○○くんがね、バレンタインのお返しだって、くれたの」

男「なに?オマエ、○○なんかにもチョコあげたの?」

女「うん、そうだけど?」

男「ふーん・・・」

女「あっ!なに?もしかして、妬いてる?」

男「は?なに言ってんの?」

女「あー、妬いてるんだー」

男「んなワケねーだろ!バカじゃね?」

女「はいはい、妬かない妬かない、一緒に食べようよ」

男「いらねーよ!そんなもん!」

女「うわっ!こわっ!やだねー男の嫉妬は(笑)」

男「てめ、殺すぞ・・・」

女「で、その後ろ手に隠してる包みは、私への愛かしらん?」

男「ち、ちげーよ。こ、これは、あれだ・・・△△ちゃんへのお返しだ」

女「ほー!△△ちゃんから、チョコ貰ったんだっけ?」

男「お、ぉぅ。まぁな・・・」

女「ふーん・・・なんでソレ、持って帰ってくんの?」

男「い、今から、着替えてから渡してこようと思ってんだよ!」

女「あっ、そう。じゃ、いってらっしゃい」

男「こ、今夜は帰らないか、かもな・・・」

女「早くいってきなよ」

男「・・・・・・・・」

女「なによ・・・」

男「嘘・・・コレ、オマエに・・・」

女「まーったく、素直じゃないんだから(微笑)」

男「でもさ、ソレ、○○と同じとこのクッキー。そんで、ワンランク下だったりする・・・」

女「ホント、バカだねぇ・・・。んじゃ、なに?キミの私への気持ちも、○○くんよりワンランク下ってワケ?」

男「んなワケねーだろっ!」

女「おっ!素直でよろしい」


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 などと、自分でも呆れかえるほどのこっぱずかしい妄想を繰り広げていた、ホワイトデーの昼下がり。
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