「穴子丼が食いたいっ!!」
そんな熱い想いを胸に秘め、やわやわと築地市場へ向かいました。
ちょうど、お昼十二時くらいに到着したのはいいんですが地下鉄から外に出ると、アホみたいなどしゃ降り・・・こりゃ、傘一本じゃ無理だわ、と市場の中でサイズ小さいわりに高い傘を一本購入。ラブラブ終了。
そんな雨降りの中、市場の中のお店で穴子丼を探すも、半分くらいはすでに閉店、開いてるお店は全て行列が出来ている・・・とってもナイスな時間に来てしまった私たちはしばらくウロウロしたあと、「出よう・・・」と市場内から退散。
市場を出て右の方に少し歩いていくと小汚い、あっ、いや、なかなか情緒のあるアーケード街があり、軒を連ねて飲食店があったのでここで探そう、と、再び胸を熱くする。
そこをしばらく行ったり来たりしていると、そのアーケードを横に突っきる様なカタチで海鮮丼屋を発見。外のメニューを見ると「穴子丼」の文字が!しかし、数量限定とか書いてあるし・・・まぁとりあえず入ってみる。すると、すかさず注文聞きのオッサンが。
「ハイ、いらっしゃ~い!二名様?ハイ、すぐ空くからね~♪注文、お決まり?」
「穴子丼、あります?」
「あーーーーっ・・・穴子はぁ、終わっちゃったね~」
「あっ、そ、そうですか・・・」
妻に顔を向け、「どうする?」と訊くと「もう、ここでいいんじゃない?」
そうだな、と相槌を打ち、急いでメニューを眺め、とりあえず色々のってる海鮮丼を頼む。妻はレディースセットなどと小洒落たモノを注文する。
オッサンが「味噌汁どうします?アオサの味噌汁、美味しいよ、百円だよ」と意気込んで訊いてくるので、私はへどもどしながら「あっ、じゃ、じゃあ、お願いします」とこの日二回目の営業トークに引っ掛かる。
ほどなくしてカウンター席が空き、座って一、二分でモノが運ばれてきた。私の海鮮丼にはマグロ、ウニ、イクラ、あとカンパチかな?んでサワラ、サーモン、玉子焼き、そんなカンジだったかな、確か・・・妻の丼は一回り小さいがのっているものはボタンエビやホタテ、あとはマグロ、サーモン、カンパチ、玉子焼き等々、で味噌汁とフルーツあんみつが付いていた。
「いただきます!」
まず百円のアオサの味噌汁を吸ってみる。うん、フツウに海苔の味噌汁だわ。と納得し、丼に食らいつく。
北陸の人間がわざわざここまできて、なんで海鮮丼食ってんだろ?とか思いつつも、それなりに美味かったのであまり深く考えるのは止した。
たぶん、妻も同じ気持ちで食っていたと思う。そんな、カンジだ。
結局、熱望していた穴子丼は食べられなかったが、「また今度来たとき食べよう」と希望いっぱいのセリフをあとにして、お次はこの日の宿泊ホテルのある人形町へと足を運ぶのであった・・・。
~続く~
そんな熱い想いを胸に秘め、やわやわと築地市場へ向かいました。
ちょうど、お昼十二時くらいに到着したのはいいんですが地下鉄から外に出ると、アホみたいなどしゃ降り・・・こりゃ、傘一本じゃ無理だわ、と市場の中でサイズ小さいわりに高い傘を一本購入。ラブラブ終了。
そんな雨降りの中、市場の中のお店で穴子丼を探すも、半分くらいはすでに閉店、開いてるお店は全て行列が出来ている・・・とってもナイスな時間に来てしまった私たちはしばらくウロウロしたあと、「出よう・・・」と市場内から退散。
市場を出て右の方に少し歩いていくと小汚い、あっ、いや、なかなか情緒のあるアーケード街があり、軒を連ねて飲食店があったのでここで探そう、と、再び胸を熱くする。
そこをしばらく行ったり来たりしていると、そのアーケードを横に突っきる様なカタチで海鮮丼屋を発見。外のメニューを見ると「穴子丼」の文字が!しかし、数量限定とか書いてあるし・・・まぁとりあえず入ってみる。すると、すかさず注文聞きのオッサンが。
「ハイ、いらっしゃ~い!二名様?ハイ、すぐ空くからね~♪注文、お決まり?」
「穴子丼、あります?」
「あーーーーっ・・・穴子はぁ、終わっちゃったね~」
「あっ、そ、そうですか・・・」
妻に顔を向け、「どうする?」と訊くと「もう、ここでいいんじゃない?」
そうだな、と相槌を打ち、急いでメニューを眺め、とりあえず色々のってる海鮮丼を頼む。妻はレディースセットなどと小洒落たモノを注文する。
オッサンが「味噌汁どうします?アオサの味噌汁、美味しいよ、百円だよ」と意気込んで訊いてくるので、私はへどもどしながら「あっ、じゃ、じゃあ、お願いします」とこの日二回目の営業トークに引っ掛かる。
ほどなくしてカウンター席が空き、座って一、二分でモノが運ばれてきた。私の海鮮丼にはマグロ、ウニ、イクラ、あとカンパチかな?んでサワラ、サーモン、玉子焼き、そんなカンジだったかな、確か・・・妻の丼は一回り小さいがのっているものはボタンエビやホタテ、あとはマグロ、サーモン、カンパチ、玉子焼き等々、で味噌汁とフルーツあんみつが付いていた。
「いただきます!」
まず百円のアオサの味噌汁を吸ってみる。うん、フツウに海苔の味噌汁だわ。と納得し、丼に食らいつく。
北陸の人間がわざわざここまできて、なんで海鮮丼食ってんだろ?とか思いつつも、それなりに美味かったのであまり深く考えるのは止した。
たぶん、妻も同じ気持ちで食っていたと思う。そんな、カンジだ。
結局、熱望していた穴子丼は食べられなかったが、「また今度来たとき食べよう」と希望いっぱいのセリフをあとにして、お次はこの日の宿泊ホテルのある人形町へと足を運ぶのであった・・・。
~続く~
穴子丼って北陸であんまないよね。やっぱ江戸の食べ物なのかな?
北陸にないというのでいえばヅケ丼もないよね~。
あれも美味しかった(またまた自慢)
築地で食べると普通に食べれるけど、新宿とかの居酒屋で食べる刺身は美味しくない…
「築地の魚は今いずこ?」って感じです。つーか「この刺身はどこから来た?」という疑問が出てくる不思議な都市であります(笑)
あの『どろぼう髭』画像も「何コレ?」って見せてくれたし・・・・。
オレらのことはあんまし気にせずに、どうか安らかに眠ってくれ(-_-)
ホント、こっちはあんまし穴子ないよねー。そういやヅケも食ったことないや(゜o゜)
ノロモンちゃんに頼んだら作ってくれるかな?無理だろーなぁ・・・イカ納豆でさえ面倒臭がるもんなー(笑