マンション改修工事のため降ろしていたスローパーアンテナを上げました。調整を含め1時間強の作業。北海道の午前中にしては汗ばむような陽気でした。
【給電部・同軸を巻いたチョーク・同軸ケーブル・エレメント・ローディングコイル】
給電部はモービルホイップの基台を利用しています。エレメントが20m、その後にローディングコイル、3.5MHz調整用のヒゲが1m、1.8MHz用のエレメント3.5mをローディングコイルの先に付けています。ローディングコイルはフォルマル線約16mを塩ビパイプに巻いています。
【給電部・チョークは5D2Vを8回くらい巻いています】
タワーをヤスリで磨いて導通をよくしておくのがコツです。
【ローディングコイル 手前に伸びているのが3.5MHzの調整ヒゲ・写真奥に伸びているのが1.8MHzのエレメント】
【末端側から見た図】
タワーが6m高しかないので、実際はスローパーというより片側ダイポールといった感じです。
ローカル局のところも含めこのアンテナを5、6回上げてますが、SWRは簡単に落ちてくれます。
1810KHz SWR=1.5
1820KHz SWR=1.0
1825KHz SWR=1.1
同調点は1820KHz
3505KHz SWR=1.5
3575KHz SWR=2.0
同調点は3505KHz
実用になる範囲は1810KHz~1825KHz、3500KHz~3575KHz
1.9MHz帯、3.8MHz帯では使えません。
このアンテナで3.5MHz=155エンティティーです。マルペロができたので「どこでもできる」と自分に言い聞かせています。Hi Hi
1.8MHzはあまりやっていなかったので未知数です。これから真面目にやりたいと思いますが、こんなんで100できるほど甘くないと思っています。