今日、件のXZ1Zを呼んでみようと、IC-7600のアンテナチューナーのボタンを押したとき、「あれっ」と違和感が...最初、自分でもよくわからず、もう一度ボタンを押す...「あれ?パワーが90%くらいしか出ていない...いつも100のところまでメーターふれてたよな」といやな予感が。というのは、最近、バンドの違うアンテナでチューニングをとってしまったり、リニアにつながった状態でチューニングとってしまったり、アンテナつなげないでチューニングをとってしまったり(すぐ保護回路働いたようですが)、えらくひどい所業を繰り返していたんです。
確か、7600のファイナルは石2個、こりゃ1個がこけて、残った1個で一生懸命パワーを出そうとしているのか?と妄想がふくらみます。ダミーとパワー計をつないでみると、本当に90Wくらいしか出ていない。こりゃ、修理いきだと覚悟しました。
晩飯の後、気を取り直して、電流電圧なんかをみてみようとメーターを切り替えてみると、電圧が12Vくらいのところをさしている。最近、電源をかえたことを思い出し、定電圧電源の電圧を測ってみると、12Vしか出ていない。プリセットが低かったようです。プリセット電圧を調整して14Vくらいまであげると、しっかり110Wくらい出るようになりました。
電圧2Vの違いで20W出力が違ってくるようで...それにしても、故障でなくて良かった...これからいよいよ秋のDXシーズンですからね!
あらためてIC-7600の電圧表示(写真)を見てみると、10Vと16Vの中間くらいにさりげなく印がついていますね。ここが適正電圧ってことでしょうか。きっと16Vくらいにしても壊れないんだろうなと思いますが...また、冷や汗かくことになりそうなので試しておりません。