思い出話です。
当局がアマチュア無線の免許をとりたい! と本気で思ったきっかけは、
小学生高学年のとき、姉の通っていた高校の文化祭について行き、
アマチュア無線の公開運用を見たことです。
高校生のお兄さんが超大人に見え、
モールスを打っている姿が超かっこよく見え、
「電波はどこまで飛ぶんですか?」と聞いたら「どこまでかわからないからおもしろい」みたいなことを言われ、
「自分もやってみたい」と言ったら「やるなら一生懸命やりなさい」と言われたことを覚えています。
時代でしょうか・・・ 子供に「一生懸命やりなさい」とストレートに言える大人が少なくなっているように感じます。
昔は、高校生でさえ、小学生に「一生懸命やりなさい」と真正面から言うような時代でした。
「できる範囲で」とか「マイペースで」とか・・・ そういう限定を思いつきもしない時代だったのだと思います。
誰だかもちろんわかりませんが、この「一生懸命お兄さん」に今でも感謝しています。