昨日の夜、Δループ10の差動増幅器のヌル調整を行おうとしました。
著書によると、ロングワイヤーアンテナを接続し、
25mb~19mbの強めの放送局を受信し、
信号強度が最小になるようにVR3を調整する
・・・との指示なのですが・・・
QSBのため、うまく調整できているのかさっぱりわかりません。
で、昨夜は調整をいったん見送り・・・
そして、夕べ布団に入ってから思いついたのが、
写真のようにアンテナアナライザーからの信号を入力する方法。
IC-7600 の RX端子に室内BOXからケーブルを接続して、
IC-7600 のSメーターをデジタル表示のモードにかえ、
ATT-18db としたところ、
S+20db という、なんとも調整しやすそうな状態です。
VR3を回していくと、中央に近い場所で S=7くらいまでディップする点があり、
うまく調整完了となりました。
これは、Δループ10を磁界型アンテナとして働かせる
肝となる部分のようですので、
うまく調整できたようで良かったです。