キャズム理論とは、革新的商品やサービスが市場でシェアを拡大する過程で,容易に超えがたい「溝」があるとする理論です。
アマチュア無線の世界にも当てはまるように思います。
革新的なモードなどが登場すると、
第一段階:イノベーター
まず、2.5%の人が革新的技術を導入する。
第二段階:アーリーアダプター
次に、13.5%の人が「変革の手段」としてリスク覚悟で導入する。
第三段階:アーリーマジョリティー
次の34%の人々は「実利」が無ければ導入しない。
この第二と第三の間には深い深い溝があるという理論です。
あくまで私見ですが、D-STAR は第二段階の道半ば、C4FM は第二段階の入口に入るかどうかくらいだと思います。
DXクラスターなんかはやはり実利があるのであっと言う間に普及したんだと思いますが、D-STAR や C4FM はどうなっていくのでしょうか。
私のXがデジタル無線機を見て「電話できない携帯電話」と言っていました。なかなかするどいなあ・・・
X (twitter)
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