昨年末に 7/10MHz がダメになってしまった、ミニマルチの 2ELE NB42X のコイルを本日、無事交換しました。
OM(文字通り OLD MAN)4人がかりで、自分が最初に組んでいた段取りではサッパリだめで、別スキームでの交換となりました。
知恵とお時間とお力をいただいた各局TNX。
その1.当初、段取りでは、コイルを交換しながらSWRを測っていこうと思っていましたが、テスターでローディングコイルをあたった結果、1つだけオープンになっているコイルがあり、不良がわかりました。
不良の原因は、1枚目の写真のごとく、ボビンが熱で溶けてアルミ線が食い込んでしまい、タッピングビスとの導通がなくなったことです。
今後も起こりえることなので、気をつけたいと思います。(ハイパワー運用)
その2.アンテナを回転させれば手が届いてコイル交換を楽勝でできると思っていましたが、ぜんぜん、手が届かなく、アンテナを1m以上マストの下にずらし、さらに脚立を使ってのコイル交換でした。
2mくらいの高さの足場を組めば楽勝なのですが、その手間を考えたらアンテナを完全に下ろしてしまった方がよいと思われます。
以前使っていた NB32X も 10MHz の SWR が安定せず、アンテナに電力を入れたり、回転させたりすると復活していたので、同じような原因ではなかったのかと思われます。
今回、コイルを含め、保守部品をいくつか仕入れましたが、作業はもっと暖かくて風の無い日に限るなあという感じです。
改めまして、OM各局ありがとうございました!!