無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

日進月歩の Greencube Terminal v1.0.0.85

2024-01-10 20:24:21 | 衛星通信

人工衛星 IO-117 Greencube での QSO を支援するターミナルソフトの、v1.0.0.85 がリリースされ、「UHM」という機能が実装されました。

相手局が自局の信号を受信したかどうかを知らせてくれるシステムというふうに解釈しています。まだ使っていないので、この後のパスでどんな感じかつかんでみたいと思います。

FT8 のソフトも多機能で凄いですが、GREENCUBE TERMINAL はとにかく、いたれりつくせりで、その物自体で、新局の管理や新グリッド等も「わかりやすく」表示しれくれますし、QRV各局が多対多でQSOすることができるよになっており、非常に効率的なシステムだと感心しています。

今回のUHMシステムで更に無駄なトラフィック(送受信)が減り、QSOのレートが上がるのではないかと思います。

 

*** 以下は、リリース内容の機械翻訳です。

UHM (あなたは私を聞いた)

UHM 機能は、IO-117/Greencube パスを誰にとってももう少し楽しめるようにするためにターミナルに組み込まれました。衛星の設置面積が大きく、人気があるため、衛星には同時に多くのユーザーが存在し、非常に混雑し、デジタル化されたメッセージを受信することが不可能になる場合があります。

UHM は混乱の一部を解決しようとします。問題の 1 つは、ユーザーが DX ステーションが応答するまで同じメッセージを何度も送信することがよくあることです。ローカル局は、DX が実際に自分の声を聞いたかどうかが分からず、連絡を聞き逃すことを恐れて、応答が得られるまで DX に電話をかけ続けます。

UHM はこれを支援しようとしています。

ローカル局が DX 局に電話をかけると、ローカル局は送信したメッセージが実際に DX 局に受信されたかどうかを確認できるようになります (ローカル局のコールサインは DX 局の CallingMe リストに含まれます)。ローカル局は、DX 局のコールサインの横にある小さなチェックマークを見るとすぐに、DX が実際にメッセージを受信したことがわかり、同じメッセージを何度も送信し続ける必要がなくなりました。これで、ローカル ステーションはリラックスして DX ステーションからの応答を待つことができます。

UHM は「インターネットによるラジオ」ではありません。有効な QSO のプロトコルは UHM なしの場合と同じです。DX ステーションからのものと同じ「RST」、「GRID」、「73」などが必要です。

UHM が行っていることは、ローカル局が同じメッセージを何度も繰り返さないように支援することだけです。

DX ステーションがあなたのコールを 1 回ではなく 15 回受信したため、QSO は有効ではありません。 

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