IC-705 にすっかりうつつを抜かしている今日この頃ですが、無線にまつわる夫婦の会話を記録しておきたいと思います。まず、私のXYLですが、無線には全くといっていいほど興味はありません。結婚当初、無理やり国試を受けさせましたが、覚えた言葉はスケルチだけでした。スケルチは雑音を消す装置ということでいたく気に入っていました。それ以来「スケルチ!」と叫びながらパワーボタンを長押しして無線機の息の根を止める技を完全に習得しております。(若干、勘違いがありますが)
無線にまつわる夫婦の会話① XYL「干支コールか?」
・どうしても攻略しなければならないペディションだとか、どうしてもやらなくてはならないスケジュールQSOなどを、当家では「干支コール」と呼びます。結婚当初、QSOパーティーのシールを集めるため正月の間、家に縛り付けていたのがトラウマとなっているようです。とにかく「干支コール」といえば、「ああ、大事な無線なんだな・・・」と一定の理解を示してくれるようです。
無線にまつわる夫婦の会話② XYL「今のQちゃんに応答しなくていいのか?」
・うちのXYLは、なぜかCQのことを「Qちゃん」と呼びます。CQが聞こえると「Q~ちゃんだ~」とかわいこぶりっこします。
無線にまつわる夫婦の会話③ XYL「ヤフオクで無線機売り飛ばす!」
・夫婦げんかになったとき、うちのXYLが繰り出す脅し文句です。本当にやられそうで怖いです。時々、「ベランダから無線機落とす!」とか「QSLカード燃やす!」とか言い出すこともあります。念のため、エンドーズメントしていない大事なQSLカードは秘密の場所に隠してあります。
無線にまつわる夫婦の会話④ XYL「おやじアワー終わったか?」
・うちのXYLは、ラグチューを「おやじアワー」と呼びます。「おやじアワー」をXYLなりに評価しているようです。もう10年以上前になるかもしれませんが、1200MHzで東区の某OMと豊平区の某OMが通勤時にやっていた「おやじアワー」のファンだったそうです。
無線にまつわる夫婦の会話⑤ XYL「スケルチ!!! ふう~ 息の根止まった。」
・新しい無線機を買うと、速攻スイッチの切り方を覚えます。なぜか、CWとかRTTYには寛容なのに、人の声(特に日本語)には厳しいです。中でもFMだといきなりスイッチを切られます。ハッキリ聞こえると耳について煩いそうです。昨日、IC-705が来た時も、第一声は「この機械、スケルチついてるか?」でした。スケルチとスイッチの違いをいくら説明しても理解する気がないようです。
無線にまつわる夫婦の会話⑥ XYL「あたしは絶対に郵便受けを見ない(時々宣言)」
・私が帰ると「(QSL)カード隠してないか?」といちいち聞くのがうざいそうです。なので、時々、宣言されます。私がじじーになって(もうなりかけていますが)、QSLカードを探してうろつくのを恐れているようです。
無線にまつわる夫婦の会話⑦ XYL「(寝ぼけ声で)うるさい、鳴ってる。」
・ビッグペディションが始まるときなどは、クラスタの音が寝室でも小さく聞こえるようにしています。(夜中にガバッと起きるため)私は熟睡していて目を覚まさないのですが、XYLの「うるさい」という苦情で目が覚めます。
無線にまつわる夫婦の会話⑧ XYL「(CQ誌に)漫画出てる?」
・CQ誌が来ると必ず聞かれます。以前載っていた鳥のキャラクターが出ていた漫画がいたく気に入っていたようです。あの漫画の再開を相当楽しみにしているようです。主人公?の鳥がケンタッキーを好きだった(??)らしく、共食いの結末を早く読みたいと訴えています。(CQ出版社様、よろしくお願いします hi)
無線にまつわる夫婦の会話⑨ XYL「また、カミを買ったのか?」
・うちのXはアンテナを「神」と呼びます。八木アンテナのエレメントが十字架に見えるのが由来のようです。確かに、アンテナは「神」に間違えないです。
さて、どこまで「盛って」いるかは皆様のご想像におまかせしますが、ほとんど真のお話であります。
73 GL!!
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