(写真は Wikipedia より。宇宙にばらまかれた「針」)
今年5月、太陽の最大の謎とされる「なぜ太陽黒点が11年周期で増減するのか」の研究に王手とのニュースがありましたが、その後を知ろうとネットサーフィン(死語?)していたら、なんと、1960年代に「人工的に電離層を作る実験」があったことを知りました。
その名は「ウェスト・フォード計画」
高度3500km~3800kmの宇宙空間に、長さ1.78cmの「針」を4億8000万本ばらまき、電離層に見立てて通信実験を行ったそうです。軍事的な必要性からのこの実験は成功したものの、科学者(天文学者)などの大反対にあい(あたりまえだ~!)、実験で終わったとのことです。確かに宇宙にこんな「ゴミ」をばらまかなくても、通信衛星の方がどんだけ確実かという話ですね!
うーーーーん。しっかし、こんなに SN=0 が続くと、人工でもなんでもいいから、
電離層 カモーーーン!
って思ってしまいます。
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